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進捗遅れの理由を聞いてみたらやむを得ない事情だったときPMはどう判断すべきか


プロジェクトをやっていれば色々と想像もつかないことも起きますし、いつものように進捗が遅れるパートが出てきます。稀に、進捗が進みすぎることもある。でも進捗遅れの方が多いいので、進捗が前倒しだと「ほんと?」と疑ってしまうのは遅れそうになることが慢性的だからなのかもしれません。


その進捗遅れの理由を聞くとやむを得ない事情としてご説明いただくことがままあります。さて、このとき、あなたがSEリーダやプロジェクトマネージャなら何を判断して、どう対応しますか。


ワタシならご事情は伺うし理解をしますが、それと進捗は別な話です。その事情が起きたときにはWBSは先にあり、その事情によるWBSへの影響は正確に当たらなくても遠からずにどうなるかを未来予測出来たはずです。もし、予測をしていなければ、どうなるか予見していなければ、それはそれで不注意というか不作為としか申し上げることはできません。


ご事情が生じたときにはWBSへの影響度合いは不確かでも、ある程度の進行で先行きへのマグニチュードは想像がつくはずです。そう言い切るのはその当事者はそのご事情を話される方だからです。


これからちょっと厄介なことになるので今のWBSに影響が出そうです、と進捗報告に添えるだけで、ではどのような対応が取れるか対策案を検討するとか、リソースの変更を考えるとか、

「考える時間を確保できる」


わけです。ところがどうにもならなくなってしまったら、そのような状況では選択肢が限られるというか、手立てがなくなるわけです。そうしたことをされて、左様でございますか、などと物分かりの良いプロマネなんてやってられません。


相談が先にあれば、ご一緒に考えましょうと協力することが可能になるのは時間があるからです。時間がなければ「対応策を立てて間に合わせてください」という選択肢しかありません。とはいえ、連絡一つしない方の対策を信用するようなプロマネはいません。最悪を考えて手を打っておくのがプロマネのお仕事ですから。

「やむを得ない事情がある場合、プロジェクトマネージャは進捗する手段を選ぶ」


たったシンプルな判断基準しかありません。


やむを得ない事情なんてプロジェクトの進捗に貢献しません。だから、考慮なんて必要ありません。それはそれとして、ではどう進捗させるか、を自分に問う。


以外と、そうしたことをできている人は少ないものです。脱線したら脱線したまま。遅れたら遅れたまま。おーけー。ところで、進捗させるにはこんな対策をやってもらいたいと、言いつを突きつけるのがお仕事です。


プロジェクトマネージャのお仕事は進捗させることですから。