大事なときこそ“ゆっくり”話そう

仕事をしているとそのアウトプットを説明することは免れられない。
報告だったり説明だったり、ね。


仕事の内容によっては、直属の上司かもしれないし、仲間内かもしれないし、顧客かもしれない。
ハタマタ、役員あいてかもしれない。


説明する内容によっては、説明用のサマリを用意して、なんて、良くある風景。
さて、そのサマリを準備するまではいいけれど。


そのサマリを話すシナリオを推敲して、どう話しをするかまで考えていたなら、その説明は上手くいくだろう。
質疑だって、これから自分が何を話すかわかっているから、大丈夫のはずだ。


そういった状況なら、自然と話し方が“ゆっくり”になっているだろう。
そう、“ゆっくり”話す。


“ゆっくり”話すことで、説明相手もリラックスしてその説明についてこれるだろう。
良い雰囲気で内容の濃い会話が成立するものだ。
できれば、厳しい内容でも良好な雰囲気の中で話し、実のある時間にしたい。


なぜ、“ゆっくり”話すと上手くいくのだろうか。
それは、話すことが自分でわかっているので、緊張していても、それは適度で、自分をコントロールできているからだ。


往々にして、準備不足のときに限って、鋭い質疑がでてきて、あたふたしてしまう。
アドリブが上手な人は、もちろん頭の回転が速いけれど、頭の中なり、手元の資料なりに、直前まで準備していた資料を自分自身で刷り込んでいるからだ。
無茶な振りに対しても、アドリブでかえすことができるんだ。


だから、大事なときこそ“ゆっくり”話そう。
そういえば、告白のとき、“ゆっくり”と言葉を一つひとつ伝えなかった?

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