間を作る効果
仕事が忙しければ
仕事だとニッパチとか期末とか年度末とか決算期とかの繁忙期と閑散期があって、その時期は猫の手でも借りたい気持ちになってしまう。
システム開発のプロジェクトでも開発フェーズごとに提出物があると設計していたり開発していながら、提出するアウトプットを揃えるためにドタバタしていることが多い。
何度も経験していているのに関わらず、懲りもせず繰り返す。
前もって、注意を払うように囁いていていても。
できることは一つ
人はその瞬間、一つのことしかできないのでどの仕事をするか優先順位づけして作業をこなす。
誰でも予定とおり、−いや繁忙なら予定なんてあってないようなものかもしれないが−、作業をしていることは少なくて、割り込みされることは日常茶飯事なのは一人で仕事をしている限り仕方がないことだ。
仕方がないことは誰でも受け入れられるだろうけれど、人は一度に一つのことしかできないのだからやっぱり割り込まれたら割り込まれたで優先順位を付けて消化するしかない。
で、優先順位を付けてこなすのだけれど、手を付けてから「あっしまった。あっちの方が先だった」なんてよくことだ。
優先順位づけの判断基準を間違ったのだ。
作業自体は、仕掛を止めてそれこそ“あっち”の作業に着手すればよいのだけれど、そのときに「時間ができたら、あぁしよう、こうしよう」と頭をよぎるので“心のメモ”に書き記すがそれはあとで見られることがない。
だって、忙しさを過ぎたら、そんなこと、忘れてしまうのだから。
繁忙期があるなら(ちょっとでも)閑散期もあるものだから
そんな忙しくないときの作業こそ、忙しいときのように脊髄反射的に作業をせずに、日ごろできない考える習慣をつけよう。
形から入るのを好む人は、顔を前に向けて、左から右に顔か目を動かそう。
挙動不審に思われることが嫌なら、ゆっくりと“3つ”数えよう。
そのとき、
頭の中で“全体はどうなっていたかな?”
と、ひと呼吸置きながら“全体”を見渡すことで忙しいときに“あっ”と思っていたことを防ぐきっかけができる。
忙しいときにあわてて小さな失敗でも繰り返すと自分が嫌になってしまう。
顔をあげて見渡しすことで“間”を取ったり、“3つ”数えることで意識的に間を取るこの小さな体の動きが、次の判断を冷静にする場を生み、小さな失敗を減らすことが違う効果を生む。
そんなことで変わるわけないと思った人こそ、だまされたと思って兎に角やってみてほしい。
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