楽しいをキーワードにすると感動を分け合うことができる

過日、組織横断的なタスク活動の一環でイベントの主幹事をすることになった。テーマがプロジェクトマネージメントで、自分にとっては庭である。組織の雰囲気は、どちらかというと“真面目”な集団なのか、企画で出てきたものは座学のようなものばかりで、“もし自分が受ける立場なら忙しい最中、仕事を抜けてまで参加するか”という一点で、企画の内容を“楽しそうな”物に変えようと運営スタッフに働きかけた。丁度、アジャイルの勉強会に何度か出かけていた時期で、勉強会のゆるく楽しいコミュニティの雰囲気をどうしても持ち込みたく、iPhoneで撮った写真やその時のスライドを見せて“楽しそうでしょう?”と企画運営のスタッフの意識を半ば無理矢理方向転換を図った。

何せ、“楽しそうな”イベントは、自分が知っている限り無かったので、楽しそうな運営、楽しそうな雰囲気、楽しそうなスライドを目指す。一方通行ではない、参加者全員が体や頭を動かすことを最優先で考える。振り返れば、アジャイルの勉強会の他でも、幾度となく、体を使う研修は受けていたことに気付く。ワークショップとダイアログ。
組織公式のイベントなのでセレモニーの要素は外すことはできない。仕事だから、スポンサーは必要だし、スポンサーにひと言、期待する成果について話してもらわないとゆるすぎてしまうためだ。その他は、ゆるく楽しくとバランスを取って、参加した人たちが何かわらないけれど“いつもと違う”ことを感じてもらえるようなコンテンツを仕込むことに腐心する。

プロジェクトマネージメントの要が計画を立てる準備であるように、これまでにない企画をまず企画検討のスタッフで“具体的に”イメージできるように台本や概念図を何枚もスライドを作る。それは、そのまま当日のメインスライドになるし、企画検討スタッフの台本にもなる。

そのイベントを実行した後、参加した人の何人かからもらった言葉に「感動しました」など、準備をしてきた側としてもうれしくなるような感動を分けてもらった。

あぁ、頑張ってよかった。






  • 道具室(アプリとか)



今日も、鞄に本が入っていない。
かわりにモンハンやっている。

  • 音楽室(PCからリンクをクリックするとき、PCにiTunesが入っているとアプリケーションが起動します)



  • 視聴覚室
  • 調達室