好きなプロジェクトって何ですか?


好きなプロジェクトって何ですか?


どんなプロジェクトならシステムエンジニアのみなさんは「好きなプロジェクト」と思うんでしょうか。そもそも、プロジェクトに「好き」とか「嫌い」とか思ったりしないのかしらん。


じゃあ、好きな「プロジェクトマネジメント」って何ですか。プロジェクトマネジメントってプロジェクトマネージャの嗜好がモロでますよね。開発メンバはそれに振り回されるわけです。それでもプロジェクトならやらなきゃいけないんですが、でも、「好き」なスタイルとか「嫌い」なスタイルはあるんじゃないですか。


進捗管理が「嫌い」なのは、進捗会議で自分のタスクの進行をコントロールできていないことを指摘されるからじゃないんですか。


進捗管理が「好き」というより、一つひとつのタスクを完了させたときの達成感が「快感」だからなんでしょう。


課題管理が「嫌い」と思っているのは、課題の納期を意識して段取りをできていないことを毎回トレースされているからじゃないんですか。


課題管理が「好き」と感じているのは、段ジョンをクリアしていると妄想しているからなんでしょう。


ウォーターフォールが「嫌い」なんじゃなくて、あのプロジェクトマネージャのいい加減な管理で進行したあとの後付の尻拭い的な進め方がムダだと思っているからなんですよね。


ウォーターフォールが「好き」だと思っているのは、実は、これまでウォーターフォールしかやってこなかったから、他のやり方を知らないからじゃないんですか。その知っているウォーターフォールだって亜種の亜種だったりしませんか。それさえもわからないのではありませんか。


アジャイルが「好き」なのではなくて、ドキュメントを最小限にしているからレビューで指摘される機会が少なくて気が楽だから「好き」と勘違いしているじゃないのですか。


アジャイルが「嫌い」なのは短時間で高い生産性を求められるプレッシャーを感じているからじゃないんですか。まわりのハイスキルなメンバに気後れしているのは勉強をサボってきた付けがまわってきたのをジリジリと実感しているからじゃないんですか。


好きなプロジェクトマネジメントって何ですか?