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リーダになったらそっとやっておくこと

前提として、リーダはプロジェクトマネージャに置き換えても結構です。ただ、マネージャは違うかな。マネージャはマネジメントのオペレータ兼決裁者でリーダはミッションの目的を果たさないといけないから。

手近なところのミッションを持った組織を考えるにはチームが何かと便利で誰でもだいたい同じようなイメージを持てる(はず)なので、チームの中のリーダの人若しくは今この瞬間にリーダになった、とします。

さて、何を気にかけて何をそっとやっておく必要があるでしょうか。

SPOF

SPOFは、Single Point of Failureの略です。そう、1系統しかなくそれが死んだら機能が停止するアレです。チームの中でリーダやプロジェクトマネージャはロールにアサインされる人数から一桁というか機能的役割分担からそれぞれ一人しかいません。

メンバもチームを構成するスキルとスキルレベルの一部分を担うという観点では同じですが、リーダやプロジェクトマネージャを担うだけの人はメンバと比較して代わりを見つけることはたやすくありません。

リーダやプロジェクトマネージャになった人は、そういう意味合いのある役割だということを押さえておきましょう。

リーダがいない…

リーダが、プロジェクトマネージャを担うエンジニアが突如チームからいなくなったらどうなるでしょうか。

そのままいつまで昨日までと同じように作業を進捗させていられるでしょうか。

経験から言えば2−3日は大丈夫。でもそれを過ぎた頃からメンバは仕事の手が止まります。

対外的な段取りをするリーダが不在となり、計画されている会議や検討するテーマをセッティングすることがままならず、誰がどのタスクをすればいいのかもメンバでは決められず、1週間もするとメンバはそろそろやばいのではと気づき始めます。

プロジェクトを継続できるチーム作り

チームのエンジニアが現場から離れる理由は色々ありますが、それがリーダやプロジェクトマネージャに起きるとは誰も考えていないものです。マネージャでさえ、そう。このリーダはプロジェクトが終わるまでは健康で何事もなく推進してくれると思っています。

でも、そんなことはありません。現実にいくつものプロジェクトでリーダやプロジェクトマネージャが倒れたり、離れてしまうことはいくらでもあります。

もしそうなってしまったら残されたメンバが仕事を止めないようにするためにどうしておくのが良いか。

・プロジェクトの計画の元となる考え方を刷り込む
・作業プロセスを作り込んでおく
・決め事、判断ポイントはメモやチケット形式でも良いので判断に至った過程を残す
・セカンダリを指名しておく

 少なくともこのくらいはしておかないと、仮に一時的にもマネージャが代行するにしても過去の決め事は制約条件になるのでリファーできる記録が必要です。

セカンダリを指名することはそっとやるよりは、チームのメンバの役割自体も全部セカンダリを決めておくのがよりベターだし、明示されるので好ましいです。