夢を引き寄せるエンジニアになろう
実現したい夢ってありますか。ワタシの20代にコレを実現したいという夢はね、何もなかったんです。ただぼんやりとしたことだけが1つだけあった。
で、30代前半でそれが実現した。子どもはまだ幼稚園に通っている時期で、その時期だけ週末に遊ばなくした。かわいそうだったけど、ワイフに相手を頼んだんだ。
ワタシとしては珍しくそこに自分のリソースも時間もつぎ込んだ。通勤の行きも帰りも眠い目を擦ってがんばった。頑張った結果が成果となった。
1つ夢を実現したんですね。ここに1つのパターンができた。
・実現したい夢を見つける
・見合うリソースをつぎ込む
・夢を実現する
成功体験は常習性を伴います。だから、次の夢を作った。今度はステップアップのための知識の吸収を。書籍を買って、情報を理解する力を付ける。
また、夢を実現できた。そうしたら次の…と思ったけれど実現しなかった。未練はあるね、やっぱり。それで未練を捨てたりもしないまま、まだ、候補として残しておいて、次の夢を2つ実現したいと思った。
そのうちの1つを去年実現できた。そして今年、2つ目の夢を実現した。2つ目の夢の実現をふりかえると、少し前の経験と自分の専門性が生きたんですね。ただ、経験と知識だけで夢を実現したわけではないです。それなりに、仕込みも途中の努力もありました。
夢は見るものではなく「実現し続けるもの」なんですね。それも実現するように自分で仕込んだり仕向けたりするもの、だと。
だから、仕事の上で、批判的なことや悲観的なことを言う人は、「自分の夢をなにか1つでも実現したのかな」って思って聞いています。だって、自分で夢や理想を実現する方法を知っていたら、批判することより、「どうやったらできそうかって発想するよなぁ」と思っているから。
そう言う発想は、自分の思い描くように夢を引き寄せているんです。お、なんかかっこいいですね、夢を引き寄せる。意思があって。さて、次に実現する夢を仕込みましょうよ。