プロジェクトで一番役に立つ集中できる環境を作る
プロジェクトチームを運営していると気になるのがメンバのアウトプットです。予定しているアウトプットができているか、予定している品質を満たしているか。
でもですね、そのアウトプットを得るためにはメンバのみなさんがアウトプットを作る時間を確保しければなりません。でもでも実際は、どうですか。作業する時間を確保できていますか。
作業する時間はメンバが自分で作るもの、ですか。
ワタシが自分の作業をするときには、ある条件が備わっていないと自分で思うような出来上がりの品質を確保できません。なぜなら、気が散って頭の中で考えがまとまらないからです。そんな状態で課題の仕事の資料を作ってもたかが知れているのです。できたあと、翌日見てみると「誰が作ったんだ」みたいなものになっている事が多いです。
それって、同じプロジェクトルームで仕事をしているメンバだって同じですよね。同じ環境で働いているんですから。
ではどうしたらいいか。
作業できる環境を作らないと。ひとつは、時間帯を確保することです。ふたつ目は、集中できるようにすることです。
集中できる環境を作る。
物理的にもそうだし、お互いに集中できるように配慮する。その分、コミュニケーションをとる時間帯はしっかりとる。
コミュニケーションをとるためには、情報を自分か出して、広く、メンバの目に入るようにする。そういうチーム運営をするために何をすればいいかを考える。
それがプロジェクトマネージャやマネージャに取って必要な仕事の一つだし、一番成果につながるツールなのです。