書き始めれば終わる
何かを加工して誰かの目に触れないと終わらない作業は、頭の中からいかに早く出してしまうか、それ自体を頭で考えずに書き出してしまう行動をとることが最善です。
「いいから書くんだよ」
ということです。
頭の中でぐるぐるとああでもない、こうでもないと考えていると思ったらそれは違います。考えているフリをしているだけです。まるで一生懸命考えることに時間を費やした、と言っているようなものです。
書き始めない理由
1つは、自分の中で直感的にどんな具合にすれば終われるのかをイメージできていない状態では人は始めないものです。なんだかんだ始められない理由を持ち込んで手をつけないのです。
何が足らないのか
だったら、足らないものを書いていくのです。
あれが足らない、これが足らない、と。
誰がそれを用意してくれるかは気にしない。今は書くだけ。
何をすれば完了するか
ところで何を作れば作業は終われるんでしたっけ。それもついでに書きましょう。それがゴールなのですから。
どう進めれば終わるか
ゴールは知っているということは、作業の進め方はわかっているからあれこれ足らないと言っているのですよね。だったら、作業の進め方を書き出ししましょう。
ここまでで、ゴール、作業進め方、足らないものが何かを書き出しました。何か気づきませんか。
そう、目の前に作業のToDoが揃っているじゃないですか。あとはそれを逆の順番に片付けるだけです。