平成でなくなった我が家のITガジェット
この『キーキーキー』『カーカーカー』が何の音かわかるのは40代以上なのかぁ、と思うのだが。
それと、人によりモデムの音の聞こえ方は違うのだとよく理解できる表現でもある。モデムの音は『ピーゴロゴロ』だとばかり思っていた。
この若宮さんの記事は色々と学びがあるのでオススメする。時間の無駄にはならないと思う。
電話回線を使った「キーキーキー」「カーカーカー」とか変な音がする仕組みを使って接続しました。
で、モデムである。
モデムを意識したのは自分の家用にというか、結婚したときに所謂マルチメディアパソコンを買ったのが始めで、まだniftyがパティオとかやっていた時代である。
なんかめちゃ高かった。30万以上した。CPUは486だったか。そのPCにモデムを設定して、ダイヤルアップ接続をするわけである。
とにかく、接続して、従量制で繋ぐ手順が面倒なのと、当時は全くネット依存症でもなかったのでTVの方をよく見ていたに違いない。
新婚でもあったし、眺めていたい対象はPCの中ではなかったということでもある。
ただ、オススメされたPCゲームがあり、それはやってみたがそれほど面白いとは思わなかった。ゲームも2−3やったきりである。
当時は。
そのモデムもなくなり…いや、なくなったのではなくケーブルモデムに置き換わり、常時接続になったので面倒臭さを感じなくなったのだ。
まあ、そのケーブルモデムも約10年に一度くらいは壊れるので、交換するときかwifiルータを変えるときにケーブルを繋ぎかえるときに意識するくらいである。
あと無くなったもの、意識しなくなったものと言えば、スキャナか。プリンタと一緒に、割と良いモデルを買ったが、ろくすっぽ使わないで箱に閉まっておしまいである。
そう言えば、デジタルカメラも2−3機種を使ったが、iPhoneに置き換わってしまった。これも便利さで淘汰されたのだ。
記録メディアも我が家では淘汰された方なのだが、一部残っているのはCD-R。これは車で音楽を聴く際に、焼いたCD-Rを持ち込むからなのだが、車を変えるまではCD-Rは生き残るだろう。
DVD-Rも一時期、録画保存用に使っていたが、Amazon PrimeやPS3で録画するようになったことと割とBDの円盤を買うようになったので、手間を掛けてデータを移すことはやめた。
共通しているのは、手間がない方サービスに利便性を感じてトランスファーしているのだということである。
次は何が無くなるのだろう。