仕事が終わらない
仕事は終わらせてナンボなので、仕事を終わらせられないエンジニアは(助け方は色々あるけど)助けたくなる。
それはそうとして仕事(タスク、アクティビティ、ワークパッケージ、チケットと呼び名はなんでも構わない)が終わらない理由は色々とある。
その理由も仕方がない、それはどうなの、わー巻き込まれたね、など様々である。
では、終わらない理由は。
- 最優先の仕事から手を付けない
- 偉い人から割り込みの仕事をもらう
- 割り込みされてリスケしない
- 締め切りを設定しないでズルズル先送りする
- 仕事に対してwillがない
- 段取りがわからない
- わからないことを聞けない
- 他のメンバに質問する自分が許せない
- 曖昧な仕様でどうしていいかわからない
- 完成イメージがわかない
- ふんわりした進め方で馴染めない
- 仕事で必要な技術スキルを持っていない
- 仕事の締め切りが非現実
- 手近で頭を使わない仕事をやって自分をごまかす
- 仕事をやってみないといつ終わるか自分でもわからない
- 自分でやる仕事を見積もりしたことがない
- 仕事でのアウトプットの作り方がわからない
- 気が乗らない
- プライベートに悩みがある
- チームから孤立している
- 自分からコミュニケーションしたくない
- 指示して欲しい
- 仕事を丸投げされた
仕事が終わらない理由はその仕事の場所と人間関係で同じケースはないが、仕事を終わらす(区切りをつける)こと自体は、全ての仕事に共通している。
だったら、つべこべ言ってもいいが『終わらせろ』である。
『終わらせる』ために、
- 自分は何ができるかを知る
- 自分は何ができないかを知る
- 終わらせる阻害要因は自分でコントロールする
- 終わる見込みが外的要因から伸びるなら『伸ばしていいのだな』と念を押す
どうであっても、いかなる理由があったとしても、終わらせる。
ただし、終わらせ方は色々だ。
ただ、正論ばかり言って結果を伴っていないエンジニアが居たとしたら、それは生暖かく眺めるだけだ。
もちろん、そのあとは。