帰る前のリーダの雑談の有用性について
帰り際で急いでいるときに声を掛けられると、どうしたのと耳を貸しつつも、ちょっと用事があるから手短にとなるケースもあるが、そうでもなければ雑談をするにはちょうどいい時間帯なのではないかと思う。
先だっても、そう言えばあのCxOのコメントの真意を聞いてみたら実は○○の意味合いだったとか、slackで良さそうだと局所的に話題になっていたツールはどうかだとか、そうしたツールをちょこっと使っての感想を組織内向けのチャネルで発信してはどうかとか、ツールの評価をチームの活動に位置付けた方がニーズのあるエンジニアに届きやすいのではないかとか話がつながる。
夕方が良いのは、日中の仕事は様々なステークホルダーとのある意味パブリックな時間だったり、集中して作業をしていた案件をリリースするなど、区切りをつけられた後になるだから。
もともと相互で共通の課題を日中に進展があれば、記憶から溢れてしまう前に伝えておきたいという心理的な背景はとても同意できるものだと思う。
この時間帯の雑談は、ネガティブな件もチーム課題でも業務課題でも、話しながらキーワード的なものから、課題の設定自体など理解のベースラインを揃えるのにちょうど良い印象がある。
なんとなはなく、リーダのポジションの夕会というか半夜会なのかもしれない。ついつい話し始めて、話題が次々と繋がってしまうとあっという間に30分くらい経ってしまうのは玉に瑕だが、それ以上の価値はあるからやむなし、という感じで帰途につく。
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