プロフェッショナル

プロフェッショナル性のないマネジメントを目指しているとやがて老害になる

採用面談をしていると、マネジメントをやりたいと応募してこられるエンジニアがいらっしゃる。レジュメを見ると、中間管理職だったからとか、ステップアップとしてと希望を書かれている。こちらとしては募集要項をもう少しよくお読みになってから、希望する…

なぜ人は苦労話を聞きたがるのか

先だってプレゼンする機会があり、プレゼンの後に 『何が大変だったか』 『大変そうな経験をさらっと話されていたが』 と質問があった。つい、うっかりと 『大変そうに聞こえたかもしれないが、プロなのだから、さらっと話して当たり前じゃないか』 と答えて…

滞留するエンジニアは隣の芝の青さに憧れ続ける

一つの技術をやり続けることは担当する技術の幅を広げ、深め続けているならプロフェッショナルとしての位置を確保できるかもしれません。ただ、現実には技術の展開や深掘りをしているエンジニアは稀です。プロフェッショナルと呼ばれるエンジニアが希少な現…

ismのないエンジニアに世界は残酷に出来ている

ism。イズムを知ったのはPMBOKのPMPの受験項目にismが含まれていると知ってそれなら試験勉強の範囲にしなくてはと思って読んだときが初めてだったので2002年頃のことです。 Code of Ethics & Professional Conduct - PMI まだ若かった、とは言え30代前半でし…

ゴールのない仕事ほど割り切らないと進まない

これは久しぶりに良いエントリだと思いました。まる qiita.com どのあたりが良いと思ったのかというと、この辺りですね。 事業責任者としての作業は開発と違って形にならないものが多く、まったく進捗している感じがしない、というのも仕事を辛く感じる理由…