交渉力を伸ばす3つのコツ - 室長のひとりごち

今年、自分が一番成長したコンピテンシは、交渉力。
交渉力を使う場面になったとき、何をはじめに考えたか、というと。

一つ目

自分で片付けると“腹を括る”

、ということ。
自分が当事者で、自分が、最後まで面倒を見ると、腹に据えること。

トラブルなんて大なり小なり色々で、そうそう、交渉力を意識して使うことなんて、ないもの。
だから、意識をして実践で使わないと成長につながらない。
今年、交渉力が成長したと感じたのは、意識をして、実践したから、なので。

二つ目

権限を持っている相手と直接交渉する

権限のない担当と話をして、仮にそこで決着しても上に上がったらひっくり返ることなんて、日常茶飯事なので。
誰が裁量を持っているか。
これ大事。

仕事だと、大概、裁量を持っているのは、事業部長、部長クラスです。
こちらも、バランスを取るために、同等か、それ以上の役職の方にご同伴いただきますが、交渉するのは自分。
交渉する相手は、裁量を持っている役職の相手と。

三つ目

淡々とクールに理詰めで

決して、感情的になってはいけません。
何を交渉するのか、交渉相手と話す前に、軸をしっかり決めておくこと。

“短気は損気”なのだ。

軸を決めたら、理路整然と自分が“何を要求しているのか明瞭に示す”こと。
交渉は、対決ではないことを忘れない。
笑顔で、対応することを忘れずに。