仕事を任せてもらうには
やりたい仕事あったとして、それを自分にわたしに「やらせて欲しい」と思ったらどうしますか。
誰が裁量を持っているか
その仕事をアサインする裁量を持っている、決定権を持っている人、普通はマネージャですよね。プロジェクトならプロジェクトマネージャかもしれないですね。
そうした人をわかっていないと「やらせて欲しい」という相手を間違ってしまいます。だれがその仕事のアサインをする権限を持っている人か知っているいなければなりません。
なにで判断するか
そのやりたい仕事をやるにはなんらかのスキルとレベルが必要のはずです。マネージャだって任せて失敗したらそのリカバリをしなければならなくなるので、安全策をとりたいはずです。
やりたい仕事に必要なスキルとレベル知っていないと、いくらやりたいと言っても任せてもらえるわけがありません。
ただし、その仕事をとおして経験を積ませたいとアサインするマネージャが思っていたら、そのときは別です。マネージャはアサインした人のフォローをするつもりでリカバリをするつもりでアサインします。
マネージャの心理
マネージャの心理として、最適化をします。自分の範疇のリソースで最適化を計るわけです。そう考えるから仕事ができる人に仕事が集中するという現象が起きます。
これでは組織としての層が偏ってその仕事ができる人が居なくなったり、倒れてしまったら二進も三進もいかなくなってしまうんですがね
でも楽をしたいからできる人に頼む。
やりたい仕事は突然目の前に現れます。そして滅多にない。そのとき、コイツならと思われないと優先的には回ってこないのは最適化されてしまっているからです。
日々の仕事をきっちりやって実績を積み上げておくことはもちろん、やりたいことができるだけのなんらかの裏付けを持っていないと、いくら手をあげてもお鉢は回ってきません。
基礎スキルをしっかりと
だから日々の仕事に必要な基礎スキルを身につけ、応用力を伸ばすような仕事の仕方をしておくことが必要になるのです。