爪を切る行為とプロダクト開発
毎週末、早ければ金曜日くらいから爪が伸びてキーボードをタイプする際に気になるようになるのです。なので土曜日の朝の今時分に爪を切ります。
この、爪を切るということが幾つかある行為の中で無駄だなぁと思うのです。できれば爪が伸びなければ爪を切るという行為自体が不要になるので是非そうなるといいのですけれど。
ただ、たまに包丁で爪を削ってしまったりすることを思い出すと、その後には爪が伸びてもらわなければ欠損したままとなるのでそれも具合が悪い。
よっぽどのことがない限り、原則的に爪を切るのは自宅で済ますようにしています。職場に行くと仕事場で爪を切るおじさんが過去に数人いてとても違和感を持っていたことを思い出したり。自分の習慣と違うので感覚的にかなりズレを感じざるを得ないのですけれど、だからと言ってやめてくれともいうわけにもいかず、ただ爪切りが終わることに関心が向かうのです。
爪を切ることに無駄を感じるなら、ネイルケアでもと頭を過ぎったけれど結局ショップで手入れをする時間は取られることには変わりがないのでネイルケアの分だけ出費になるから、いくらその道の専門家のサービスとはいえ割りに合わない。
指先モデルなら見合う収益があるだろうからやるのだろうけれど。
この爪を切ることの外注化とリターンを天秤にかけて結局バイしないという意思決定は、天秤で外注化するメリットがあれば日常の患いごとを対価で解消するということであって、消費する側の心理なんだろうなとなんとなくプロダクト開発に結びつけてみたり。

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