3年同じ技術やっていて、その間なにかできる様になったの
このブログを書き続けている効果の1つに、過去のプロジェクトの中でも印象に残っているプロジェクトについて思い出す機会になっているというものがある。誰でも、20代で配属されたばかりの頃の業務は印象に残っていると思うが、ではそのあとはどうだろうか。そして、その印象の残っているプロジェクトではどの様な技術をやったか、どの様なロールの役割を果たしたか、概要を説明できるだろうか。
自分としては、守秘義務に反しない様に配慮しつつも、自分の経験したキャリアは、
- プロジェクトの概要
- 役割(ロール)
- 担当した適用技術
の項目レベルでまとめて、ポートフォリオとして残しておきたい。
なぜかと言えば、経験してきたキャリアは変えられないが、でも、自分のキャリである。過去のキャリアで習得したスキルは今の自分のスキルセットを構成している。
ではその先をどうするか。
過去のキャリアをまとめたポートフォリオの先を考えたい。カレントの担当業務の先をどうしていくのか。アサインされるがままに所属する組織の都合のいい人的リソースで終わるのか。
エンジニアはもっとやったことのないことに自分から踏み出してやってみてほしいと思う。単純に、課長になりたい、という欲でもいいと思う。主任から課長になるには、どんな前提知識を持っていると仕事をしやすいか。そう考えるだけで、新しい領域の知識を学ぶ機会を作れるのだ。
もし、3年間同じ業務(プロジェクト)でほぼ同じ担当領域であったら、これは大変な事態だと認識した方が良い。(自己研鑽していなければ)少なくとも3年、世の中の技術に置いていかれている。
それが3年ではなく、5年だったら。
では、今後はどうするのか。
このまま続けるのか。そもそも続けられるのかを疑う必要があるのではないか。エンジニアが退職するまで続く同一のシステムなんてありはしないのである。
第一、同じ業務、同じ担当領域、同じ技術では給与を下げる理由は作れても、上げる理由を作れない。それではプラスの評価には結びつかない。同じ業務で、同じ技術でもなお、給与をあげたければロールを上げるしかない。だから、ポートフォリオにロールを入れているのである。
今のキャリアと将来(少なくとも1年後)の自分を比較して、どんな技術、役割を増やすことができるかを考えて欲しい。それをしないと価値が増えない。世間の価値が上がっていけば、逆に目減りしてしまう。これはよく理解して欲しい。
とにかく、みなさん、一度、3年分のポートフォリオを書いて見てせ(はてブにリンク貼るとか)してくださいな。