情報過多と質の変化と収集の個人的な困難さ

他の人に聞いたことがなかったので今度聞いてみようと思うことに

『情報収集をどうしているか』

というものがある。

情報収集する対象は、IT関連なのであるがその周辺も知りたいし、エンジニア関連の情報収集も得たい。

で、はてブが上がるのだが、通勤の途上だけ見ているが、まあ新鮮味というか、関心を引くようなエントリに出会えない。特に、ここ数年はそう感じる。

情報を取りに行こうとしても、表層にあるもの(ホッテントリ)には興味の湧くものは少ない。自分の感性が年齢とともに鈍化したのは間違いないと思う一方、はてブされるエントリの質的なものも変わっているのだろう。

別の情報収集先はfacebookのお友達のシェアである。はてブより、こちらの方でシェアされる記事に興味がわく。幸いなのか、交友関係にあるエンジニアは自分よりは若い方が多く、フロントで活躍されている方ばかりなので、感度も高いのだろう。ただシェアされる方はやはり決まった方ばかりなこともある。

以前は、読んで次も読んでみたいと思うサイトはアンテナにいれておいたり、RSSのようなサイトにいれておいたがこちらの方がすっかり使わなくなってしまった。

ズボラなのだろうが、巡回チェックをすることに価値を感じないのである。一期一会、たまたま出会えたらラッキーだなんて思っているから、ますます持って情報収集の困難さを自分でかさ上げしているのかもしれない。

こんなことを感じているのも、今アウトプットが多すぎてインプットが少ないのかもしれないと思ったのだが、アウトプットのためにインプットもしており、若干、どうなっているんだぜぇ状態ではある。ソファやリビングのテーブルにそれこそ山となった積ん読もあるが積むことで徳を得ようとしているようにも思えなくもない。

情報に対してアンテナを伸ばして待っているより、ファンネルを飛ばして取りに行きたい。

 

カリスマニュースサイト管理人が15年続けたシンプルな情報収集術 (impress QuickBooks)

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調べる技術・書く技術 (講談社現代新書)