気が進まない、気が乗らないタスクを上手に手をつけさせる

気が進まないというか、気が乗らないというか、そういう理由を自分で作り、目の前に映っているブラウザのTLをわざわざスクロールを始めたり、今の今まで放置していた家電の埃を掃除したり、積み上がった未開封の封筒を開けて中身を確認して処分し始めたりすることがままある。

ブラウザの横にはエディタも表示されていて、自分のコンテンツを書き出す準備はしているのにも関わらず、である。

こうした気持ちの向かない状況を打破するのは、結局、TLの流れているブラウザを閉じることでも、インターネットの接続を切ることでも、ない。

なすべきことに5分だけ、手を付ける。

これだけである。

自宅では誘惑が多い。だからスタバで、図書館で、コワーキングスペースでやる。良いのではないか。往復の時間と席を確保するまでの時間を含めて、なさなければならないところまで行けると見切れているのであれば。

大概は、時間は短すぎることを改めて知る。

なすべきことに5分だけ、手を付ける。

 では、少し強制感が残る。自分に対して自分が強制していると、内面で思考することになり、大体は反発心を招いてしまう。

であれば、強制するのではなく、時間が貴重である方に注目する。忙しい。その貴重な隙間時間を見つけて、嬉々として使う。なんとなくTLを眺めて5分、10分、15分を消費するのではなく、先に時間の塊を見つけてそれに、アクティビティを割り当てる方式を採用する。

5分あったら、手を付ける。

 行動の判断に先手を打つのである。とすると、なんとなく、無意識にTLを見ようとする自分の意思決定をフックして、ああ、5分くらいあるな、じゃあ手を付けるか、と行動様式を乗っ取ってしまう。

実際やってみて、割と良い。ただ、TLを眺めようとすると、いやいや、手をつけて進めないとな、と思うようになる。

 

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