プロジェクトマネジメント講座について

講座について

この講座は、プロジェクトマネジメントを学ぶ講座である。この講座では、プロジェクトマネジメントおよびプロジェクトマネジメントに関連するコンテンツを取り上げることもある。

受講の目的

この講座を受講することで、プロジェクトマネジメントの知識を得て、実践する際に受講者の助けとなる。

想定する受講者

この講座の受講者は、プロジェクトマネジメントについて知識を得たい人を受講対象とする。具体的なペルソナには、事業会社の企画部門、IT企業でプロジェクトマネジメントを実践する人などである。

免責事項

この講座で得た知識を実践したからといって、必ずしもプロジェクトマネジメントを遂行できるコンピテンシを身につけられるとは限らない。講座の受講程度でプロジェクトマネジメントのコンピテンシを身につけられ、実践でき、プロジェクトを成功させられるなら、様々な調査でプロジェクトの成功率があれほど低いわけがない。そういうことである。

目次

目次を次に示すが、当初の構成と違うことが想定される。細かいことは気にしないこと。

  1. 用語定義
    ・プロジェクト
    ・プロジェクトマネジメント
  2. プロジェクトとは
    ・プロジェクトがなければプロジェクトマネジメントはいらない
  3. プロジェクトをデザインする
    ・チームを編成する
    ・チーム内での役割を定義する
    ・要件を決める
    ・制約条件を列挙する
    ・前提条件を列挙する
    ・アウトプットを決めるまたは仮定する
    ・アウトプットを分解する
    ・分解した部品のスペックを決める
    ・分解した部品を実現する手法を確立する
    ・試作し、基準規模を計測する
    ・部品を実現する規模を見積もる
    ・付帯作業を列挙する
    ・付帯作業のアウトプットを決める
    ・付帯作業の仕様を決める
    ・付帯作業の規模を見積もる
    マイルストーンを設定する
    ・部品・付帯作業をスケジューリングする
    ・部品、要件の検証基準を定める
    ・部品を製造する
    ・部品の機能を検証する
    ・部品を再構成する
    ・アウトプットの要件を検証する
    ・プロジェクトを終了する
  4. プロジェクトマネジメント
    次に記載する事項を定め、プロジェクトに組み込む。
    ・プロジェクトの目的を言語化する
    ・要件から定量的または定性的目標を言語化する
    ・スコープを登録する
    ・会議体を設計する
    ・品質を設計する
    ・人的リソースを調達する
    ・リソースを調達する
    ・リスクを識別、評価、対応策を策定する
    定量的または定性的目標のモニタリングサイクルを定義する
    定量的または定性的目標のモニタリング要件にプロジェクトの部品の単位を合わせる
    ・モニタリング方法を確立する
    ・モニタリングで較差の発生時は、分析、影響、対応策を検討、実施する
    ・スコープの変更を行う場合は、変更の実施評価を行う
    ・会議体に従いレポーティングする
    ・品質を検証する

理解度テスト

この講座を受講後には理解度テストを受講する。テストの理解度が低い場合、再受講を義務付ける。

 

 

 

 

 

などと講座の目次の各項目の内容を考えただけで、テキスト化にうんざりする。

ここに記載していない別の切り口の2つの視点が追加で必要で、それもボリュームが大きい。

もともと、ボリュームが大きい講座テーマで、何十年の集大成でもあるから、講座程度に収まるわけがない。講座と称して、別の方法で経験できなければ受講者は途中で離脱してしまうだろう。