習慣化の6つのステップと習熟度の6のステップ
習慣化にすることと習熟度を上げて上手になって行くことは別のステップを踏むと思う。どうして別と考えているかというと、習慣化だけでは上手にならないからである。
例を挙げれば、運動したいからフィットネスジムに行くことに決めて、マシントレーニングを始めたとしても効果を得られる適切なフォームを身につけられるとは限らない。
まずは継続して通わなければならない。継続して通い、さらにマシントレーニングを続けた結果、得られる自分の将来像に近づくために適切なフォームと今の自分のフォームを比べて適切なフォームに近づけてることが必要になる。
習慣化と習熟度は(自分の中では)次のステップを踏む。
習慣化
・興味を持つ
・試してみる
・できるようになってみたいと思う
・決まった時間にやることのする
・やらないと居心地悪くなるまでやる
・習慣化完了
習熟度
・やってみる
・手本(イメージ)と違う
・手順を確認する → やってみる
・計測する
・ギャップを見つける
・できる人に聞く → やってみる
習慣化だけで止まってしまうと、いわゆる下手の横好きになってしまう。そうしないため、ではなく、自分のイメージするできるという状態にしたい。
このできる状態とは、自分で結果をコントロールできるというニュアンスになる。ここまで仕上げたいとか、ここまでやらないと終われないというようなものだ。
習熟度を上げていくポイントは2つ。
計測、つまり客観的な視点を持てるかと、できる先人、プロに聞き、フィードバックも中から取り入れることである。
計測は自分一人でできる。ただ、計測して少しずつ変えて効果を確かめても限界がある。例えば1つ変えて良くなったとしてもその理由がわからないときがある。1人での限界は知識量なのである。
そこで先人、プロに教えてもらう。
話は飛んでしまうが、自分を変えたければ付き合う人を変えなさいというのは、こういったところに効いてくる。