If it's a good idea, go ahead and do it. It's much easier to apologize than it is to get permission.
アジャイル界隈ではしばしば『許可を求めるな、謝罪せよ』を耳に挟むことがある。チームを成長させたいなら、結果的にメンバに裁量を渡して自律を求めることになる。自分を律して活動するためには、メンバ自身で意思決定して、行動する必要がある。
そうしたことを求めるなら、やることなすこと一々、指示をしたり、やる前に確認をしていては、メンバは許可を与えるリーダに依存することになる。それは、裁量と自律と相反することでしかない。
裁量を与えるということは、自分の頭で考えて、基準に照らしてベターと思う方を実践することを期待しているということの表れなのだから、あれこれと言ってはいけない。
もし、メンバが自分でやったことがリーダの意図相反するのであれば、それはチームの価値観が浸透していないということであり、チームの文化になっていないということである。
リーダのやらねばならないのは、チームの価値観をチーム全員にリマインドすることである。
メンバにとっても、貢献をしたいと思うなら、チームの価値観を踏まえ、エンジニアとして自分で最良と思う選択肢を意思決定して、実践して確かめなければならない。
スピード感を持ち、結果を出したいなら、ことさらである。
やらずにアイデアを説明して理解してもらい、それから手をつけるよりは、やってしまってその結果についてコメントをもらう方が実物があるだけ話が早いし、何より実物があるのだからリーダは意思決定しやすい。
もちろん、小さなロットで、が望ましい。
If it's a good idea, go ahead and do it. It's much easier to apologize than it is to get permission.
Grace Hopper
(翻訳)それが良いアイデアであれば、先に進んでください。 許可を得るよりも謝罪する方がはるかに簡単です。
Grace HopperはCOBOLの開発者であり、バグを広めた人である。