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「謙虚・尊敬・信頼」より「理解・信頼・対等」がチームに必要な価値観

facebookでここ数週間、「Team Geekを読んでよかったよ」というコメントがTLに流れたのですね。ツイッターほどじゃないけれどTLで目に止まるのは気にかけているからだし、気にかけているのは買ったのに積み本にしているから、なのですけれど。

じゃあ、「読んだら」なんですが、優先して読みたい本があるので、というそういうことも重なって、気にはなっているけれど、というあるあるな状況です。

さて、TLでも出てくるのが「HRTの原則」です。HRTは、

「優れた開発チームでは、謙虚(Humility)、尊敬(Respect)と信頼(Trust)の3つの価値が大切にされる」

というもので、チーム、組織、顧客とプロジェクトを運営する上でこの価値観を共有することで成功に繋げる、というもの。

気になる「謙虚・尊敬・信頼」の順序

読んでいないので、というのは間違っていたらごめんね、なのですが、自分の価値観から言えば、

尊敬>信頼>謙虚

何ですよね、ワタシ的には。ただ、尊敬とかは意味合いとしてどうなのかしら、と思うわけです。特に、

その人の人格をとうといものと認めてうやまうこと。

下線を引いた「敬う」という箇所。

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尊敬ではなく理解ではないか

尊敬という言葉の意味合いを仕事で持つとか、人生で持ったことはないのです。

尊敬とは自分のできないことをできる人に対して持つ感情なのです。だから、無条件に自分ができない技術を持っていると「すごいな」と思うのです。

そして、プロジェクトチームを編成する際には、チームの目的を達成するためのチームとしてのスキルセットが必要になるので、メンバは必ず何かしら「すごい」エンジニアになるのです。

だから、けものフレンズのサーバルちゃんの

「すっごーい!○○が得意なフレンズなんだね

は価値観が一緒なんですよ。

自分としては、尊敬より「理解」なのではないかと思うのです。

意味としては2番目の方の

「他人の気持ちや立場を察すること」

の方です。

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○○ができるから信頼する

チームとして必要なスキルセットとスキルのレベルがチームの存在目的を達成するためにあるのですから、メンバには期待する貢献があるのです。

プロジェクトの中で、実際にアウトプットされたものの品質、スピードを確認するとはじめて、

「ここまでなら任せられる」

と信頼できるのです。プロジェクトマネージャの業なのか、性格なのかはわかりませんが、このどこまで任せられるは、どこまで放置しても同じ結果が得られるという信頼に基づいているものです。それを見誤ったら、自分で始末するんだな、という。

謙虚より対等

尊敬ではなく理解、アウトプットに対する信頼。あとは謙虚です。

謙虚は謙虚でもいいのですが、謙虚も辞書を引くと

「へりくだる」

とかあるのが今ひとつ感覚的に違うなぁ、と。

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プロジェクトチームでは、役割分担をします。プロジェクトの目的を達成するために編成するチームですから、必然と目的達成が見込まれるスキルとレベルを持っているメンバで構成することについては前述したところです。

であればこそ、それぞれが得意なフレンズなのですから、へりくだったり慎ましくする必要はないのです。

ただ、相手を理解することにより、相手の存在を認めるのですから、上下関係はなく横一線に並ぶのです。つまり、チーム内は上下関係はなく、フラットな対等の関係であると思いますし、実際のチームビルディングをする際にはそれを明言しています。

変に気を使って言わなければならないことを言えない環境を作ることは望んでいませんから。

 

理解・信頼・対等がチームが成功するために持っておきたい価値観です。

 

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

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