負けない交渉術―アメリカで百戦錬磨の日本人弁護士が教えるを読み終わり。
経験した実例をもとにポイントが書かれており、理解しやすい。
日頃調整がうまくできない人には、よい教科書になるだろう。まぁ、この手の本を手にとったり書評を見たりする時点で、当の本人である貴方はうまく交渉したいと願望があるのだろうから、お勧め。
で、読んだときの気づいたキーワード。
- 権限を持った人と交渉する
- 選択時を持つ
- 心構え
- リスクを負う
- 相手をナメない
- 価値感のズレ
- 譲歩
- 原点に戻る
- 嘘はダメ、真実は全て言わない
- 謝らず、挽回する *
- 十分に備える
- どうどうと交渉する
- Yes,if
- ボトムライン *
- 小さな譲歩
- まとめて合意
- 客観的根拠
- 相手からの伝聞を鵜呑みにしない
- 相手の望みを知る *
- 交渉相手には優しく *
- 決断は相手にさせる
- 感情を持ち込まない
- 交渉期限は不利 *
- 交渉責任者と情報を把握している人
- bad cop, good cop *
- 中立の第三者 *
- 相手の態度など関係ない *
末尾に*を付けた項目がなかなかできなていないところ。後半が多い。「感情を持ち込まない」は、気に入らないときに冷ややかな口調になっているのって、違うよなぁ。