考えることをやめてはいけない理由


プロジェクトマネージャやラインマネージャが期待しているのは、自立して、ロールを超えた案件は、適宜、事前相談するようなエンジニアだ。
自立というところがミソで、プロジェクトや組織の方針を理解し、起きる物事を判断できるコンピテンシを持っているということだ。


その昔−あぁ、振り返ると、随分歳を取ってしまったと実感するんだ−、少なくとも今よりは、まったくダメなエンジニアのころは、自分のことでも、ある線を越えてしまうと、会議中でも思考が止まってしまうようなヤツだった。
#そのころに一緒に仕事をしていた人は、困ったやつだったんだろうなと思う。


何を間違えたか、プロジェクトマネージャをやるようになって、人の前に立ち、プロジェクトのメンバと働くとき、プロジェクトマネージャだからと言ってすべてを理解していないことが多々起こる。


たとえば、技術的に深い仕様の判断。
複雑なトラブル。


プロジェクトマネージャだから、何かあれば、顧客に説明をしなければならないし、事前にメンバから聞き取って、理解しなければならない。
プロジェクトマネージャだから、ね。


そう言ったとき、いくら難しくてもエンジニアから聞き取って、理屈、仕組みを理解することが絶対で、それを丸投げするなんてできやしない。
だから、自分の限界を超えていても、−メンバには申し訳ないが−理解できるまで説明をしてもらう。


自分の頭で考え、理解し、説明できるまでにする必要があるから。



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