Facebookへのプライバシー対策はどこまでやっておけばよいか

Facebookは楽しいじゃん
正直、Facebook楽しい。10年振りに昔の仕事仲間に会えたとか、20年ぶりに大学の同窓生と会ったとか、予期せぬ出会いの復活があったりするから。また、自分の普段の振る舞いやイベントの写真の共有から反応があったりすることが。人は、人と繋がっていると楽しいんだなぁ、と改めて認識させられるのだ。そのツールとしてのFacebookは過去と今を繋ぐ。
一方、Facebookがいろいろと危ないとかどうとか巷では言われているがどうやってFacebookを楽しみつつプライバシーをコントロールすればよいのだろうか。自分としては、あからさまにどこに住んでいるとか、家族は誰で、誕生日がいつでとかまで、自ら進んで晒すつもりは毛頭ない。家族が一人の個人としてFacebookにjoinして自分のプライバシーを限定的に晒すなら、−もちろんリテラシーはある程度教えるだろうが−、止めはしないだろう。プライバシーの考え方は、日々変わっていくものだし、Facebookgoogleなどの企業のプライバシーに対する考え方も企業のその時の都合で変わっていくもので、一個人で何とかできるものもあればできないものもあり、嫌と思えばそのときから使わないという選択をする他ないし実際そうするだろう。


どこまで自分のプライバシーを出すか
随分前、子供のイベントが学校であったとき、写真をFacebookで共有したことがあった。多分、FacebookiPhoneアプリを入れたばかりだったかもしれない。写真を共有したあとにページを見てみたら、場所の情報が詳しく表示されていて“これは拙い”と即削除して、iPhoneの位置情報を確認したら位置情報サービスが“オン”になっていたから“オフ”に変更して、再度、写真を共有したことがあった。学校であったこと、子供の情報まで共有するつもりはなかったら、位置情報はオフにした訳で。学校は、学区があるからエリアとしては狭すぎる。位置情報でも別にいいかなと思うのは、ときどきにしか行かないショッピングセンターとか観光先とかそういったところの位置情報はその行先なので知られても良いと判断している。
もう一つ、最近Facebookの知り合いから誕生日の共有をしたいとメッセージが飛んできて、フムフム、まぁ、誕生日知りたい人もときどきいるんだよなと思ってよしとするかと思ってFacebookののiPhoneで操作しようとしたら、app storeに飛ばされて有料アプリをインストールするページが表示されて、なんかおかしいなぁと2-3日放置したことがあった。まぁ、その後その誕生日共有アプリがマルウェアだったとか、そんな話は別なのでどうでもいいし、知り合いもそこまで知らなかったのかもしれないのでここではどうでもいい。実際は、FacebookWebサービスでやるとそんなアプリは無料で使えるからたちが悪いのだが。それより、ちょっとおかしいと感じた感覚を気にして欲しい。
自ら有料アプリを使ってまでプライバシーを出したいと思うものなのか、アドオン的なアプリを使わないといけないのか、ということの方を。プライバシーを出すのは“ワタシ”であって、アプリではないはずだ。その考えに立って判断すれば、自分が思う程度でプライバシーをコントロールできると思っているがどうだろうか。






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トカゲの王 (1) ―SDC、覚醒― (電撃文庫)

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痛々しい表現が、まーくんみーちゃんを髣髴させる。

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