集中して仕事ができる環境に必要なこと
子供が集中して勉強する環境は
普段、うちの子供が勉強をするときは、なぜかダイニングテーブル一杯に本やノートを広げてやっている。大体、ウォークマンで好きな関ジャニを聴きながら。時には、M-ONのカウントダウン100とかもテレビをつけているときもある。
南向きの自分の部屋が有るのにね。小学生ならダイニングテーブルで勉強をしてもらったほうが、親の目が届いていいのだけれど、中学生になったら自分の部屋で勉強するかと思えば、ずっとダイニングに陣取っている。ギュッと集中して、ときどき休む。
自分が中学のときと家の作りや家族の環境が違うので単純に比較できないが、自分は自分の部屋に篭っていることが多かった。子供の集中度合いを端から見ていると、オジサンになった今の自分と同じくらい集中しているように見受けられるのは驚かされるばかりだ。
ちなにみ、単純比較できないが、成績表を比べたら子供の方が◎が多く、お父さん形無しである。
仕事場で周りが気になるとき
仕事場は、良くある大部屋なので周りで騒げば、話し声がよく聞こえる。色々な組織が島を作って混在しているのでそれなりにざわめく。それでも普段の仕事に支障がないのは、仕事の内容に依らず適当に集中できているからなのだろう。いつ、集中することを覚えたのか、それ自体は覚えていない。自然と集中できるようになったが、そうは言っても、周りの会話や振る舞いに気が散ることもないわけではない。それはいつでも集中できると言うわけではない、ということであって、そんなときの心理的な何かが自分のメンタルに作用しているのかもしれない。変な例えだが、“眠りたいときに眠れない”ときのようなものだ。そんなときも結局寝つけてしまうし、集中できなくて気が散っていても、何かをすることで気分が切り替わり、そのうちに回りも気にならなくなってしまう。
集中は没頭しても安全が担保されるということ
結局、集中しているときは、外界と自分の世界とを繋ぐインタフェースを切り離しているのであって、自分自身の世界にまさに没頭しているのだ。それもきちんとアウトプットがでるような仕事の品質が保たれているような場合は、自分の世界の中でストーリーが出来上がっていて、その上を舞っているだけに他ならない。
そう考えると、環境に必要なことは、没頭している間何も自分自身をケアする必要のない情況を約束されていることであって、それが担保されている環境こそ、大事なことなのではないだろうか。
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