あなたの、細くてその好きさが伝わりにくいけれど好きなSEの仕事は何ですか
システムエンジニアの仕事にも様々が仕事がありますよね。その様々な、を分ける切り口を変えたり細分化するとそれこそ細かすぎて伝わりにくいために変に性癖を晒すことになるかもしれないけれど。
パッと思いつのくはプロジェクトマネージャやアーキテクトや営業という職種で分けるわけかたですね。これはシステムエンジニアなら自分の専門技術とかの肩書きが名刺に入っていますよね。
その職種の分類でいえばワタシはプロマネが好きな仕事です。あっちの端からこっちの端までのプロマネの仕事全部が好き。面倒臭い作業もあるけれど嫌いな作業はない(ハズ)ですね。
別の切り口でというか、スペシフィックにというかピンポイントでこれが出来たとき、多分、アドレナリンがドバドバ出ているというかにんまりしている顔をしていて傍目から見てキモいおじさんになっているかもしれないお仕事もあります。
そのお仕事はプロマネならプロジェクトでのチームの作業の骨格になるもの。でも、プロマネだけの仕事じゃないですね。業務ドメインを持っている、言い換えれば専門の業務知識が必要な業務システムを作るシステムエンジニアでも上流工程でやっていることです。
何かと言うと、業務プロセスの設計を真っ新から作って運用し始めるところが好き。
・前提条件や制約条件をヒヤリングしたり
・登場人物を整理したり
・一番手間のかかりそうにない手続きを考えたり
・見易いデザインで表現したり
こんな面倒臭そうなところをパパッとイメージ化して、業務オーナーや現場で回す人たちやプロジェクトならチームのメンバと話すのが好き。
それで、「これいいね」と言ってもらえたときが嬉しい。
そう言えばどうして業務プロセスの設計が好きになったんだろう、なんて思ったんだけれど、多分、そうしたプロジェクトの業務プロセスの標準化をしていた時期に「仕事を一人前にできるようになったかも」と自分に自信を持てるような結果を出せるようになってきたからかもしれない、と思ったりするのですよねぇ。
実際、それで数百人のプロジェクトが動いていたのも事実なので。担当をふってきた当時のリーダからは相応にプレッシャはありましたけれど。
「業務プロセスに1日の無駄があると1日で数十人月予算が無駄になるからね」
当時は、そうならないようにチェックするのがあなたの仕事でしょ、なんて思っていましたが。まぁ、でもそういうプレッシャがないと業務プロセスを考えるときに仕事としての動線を感が尽くすようにはならなかったかもしれませんね。
何が幸いするかなんてわかりません。
結局、自信を持てるようになった仕事、職種じゃなくて、スペシフィックな細くてその好きさが伝わりにくい作業が好きな仕事なのかも。
あなたの、細くてその好きさが伝わりにくいけれど好きなSEの仕事は何ですか