早起き通勤とトレードオフ

早起きを約20年くらい続けている。ただ早起きをしているだけはなくて、そのまま仕事場に行っているのです。

ある時期のプロジェクトで、通勤の混雑ぶりが酷くて少しずつ乗る電車の時間を早めていったら、いつの間にかプロジェクトルームの鍵を開けないと入れない時間までになってしまったこともあったり。そのときは、こっそりと暗証番号を教えてもらって入っていましたね。

いつも一番のしているのかというとそういうわけでもないです。プロジェクトルームが自社でない、つまり顧客先の場合は側のコーヒーショップで時間を過ごすことが多いですね。時期により早く行った時間でやることは変わりましたが。

自分の仕事の時間を確保する

朝ごはんを食べて、仕事をしていたような気がしますね。始業時間を早くするイメージに近いかも。その分、帰りは残業しないで(いや、早く出て早朝に残業しているのですが)帰るようにしていましたね。

そのとき思ったのは、夜の残業はきりがないなーと。昼間は割り込みが多いし、会議があるし、自分の仕事いつやるんだ的な思いもあって早朝残業に当てて集中して仕事を片付けていたんですね。

このときに、自分の仕事の時間を確保する、ということを考えるようになりました。ポイントは、自分の、です。会議や割り込み、相談は自分の担当分の仕事は進捗しないんです。これに気づかないと永遠に残業をすることになるのです。

仕事以外の時間に当てる

 自分の仕事の時間に当てて仕事をするようになって、でも、自分の仕事の時間の確保を定時の中でも出来るようになると時間を持て余すようになります。ネットをしていても飽きるんですよね。

当時、考えるところがあって今読んでもらっているブログや関連コンテンツ用の時間として使うようにしたんですね。

家でやればと思うかもしれないけれど、場所を変える効果は大きいんですよ。家にいるのに一人だけ別の部屋にいるのも他の家族から見たらおかしいでしょう。 試験勉強でもしているなら一時期ですから理解も得られるけれど。

あと、人によるのでしょうけれど、場所を変えたほうが集中できることってあるんですよね。それがコーヒーショップだっただけで。

リスクを避ける

 始業時間少し前に着くようにしているときに、ホームでトラブルに巻き込まれそうになったときがあったんですね。因縁つけられた、的な。

やっぱりねぇ、混雑は余裕がなくなるみたいですね。で、これは避けなければならんと思ったことも一因ですね。早い時間の電車に乗るようにしたのは。

パーソナルスペースに余裕がある方がいいです。

トレードオフ

 (相当の)早い時間に電車に乗ると座れる路線なんですよ。逆かな。座れる時間まで早めて通っている、みたいな。

だからトレードオフがあるんですね。生活に。仕事場で飲み会があると割と19時スタートとかあるんですがそれに出ていると遅くなって、翌日の仕事に影響するんですよ。睡眠時間が削られるから。出ても大したことを話しもせず、学びもない時間を使うことがねぇ。でも、立場的に出ないといけないな、と思うときもある。この辺りが面倒臭い。

それよりは負担のない生活を送りたいわけです。決まった時間に寝て決まった時間に早起きして、空いている電車に乗る。

ただ、同じようなことを考えている方も多くて、路線により早朝からめっちゃ混んでいる電車もあるのが驚愕です。そればかりじゃないんですけどね。製造業だと始業時間が早いですからね。

そうそう、季節によって早朝の電車の利用者数が少し変動するところも面白いです。

でもやはり、早朝に電車に乗って時間を自宅でなんとなく使ってしまうよりはコーヒー飲みながらやりたいことをに使う方がいいかなと。

 

1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣

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