花を咲かせられないエンジニア
あなたは何ができるエンジニアか。
ほとんどのエンジニアは考え込む。
天を仰ぐか、下を向くか。
日頃、ロールを意識して仕事をしているエンジニアは、何かしら答えられる。
ただ、なにも答えられないエンジニアも肌感的には多い。
エンジニアの職業は分業ですすんできた。ITSSv3はその集成かもしれない。
実際、技術は複雑で難易度も高い。
アレもコレもプロフェッショナルだと自信を持っていうエンジニアは痛いエンジニアでもなければいないのではないか。
そのくらい技術は沼だ。
だからと言って、その技術を細分化しすぎると弊害にしかならない。
過ぎた専門性は無意識に、エンジニアに壁を作る。奥が深いから、それにフォーカスするからなのだが。
そのフォーカスし過ぎた技術は、深さと隣接する技術へのインタフェースだと意識できるか。
その意識を持てないエンジニアは、技術の花を広げられない。