6週間の在宅勤務の食事事情
在宅勤務を6週間やってみて仕事をし易くするためにやったことは先日こちらに書いた。
ところで、世間ではそれまで朝早くから夜遅くまで外に出ていた(仕事をしに)旦那と四十六時間も一緒にいることになり、家庭不和なご家庭もあるようだ。
実際、オンラインミーティングをしていると小さなお子さんが甘えていたり、中二病な(ママさん談)お子さんの聴いている音楽を止めるように言っていることをモニター越しに眺めていると、すっかり大きくなった我が家は楽だと思う。
とは言え、その我が家も旦那である自分が四十六時間中いるわけで、ワイフも面倒と思っているかと言えばそうかもしれないし、少しだけ四十六時間いるからこそ恩恵を預かっているかもしれない(当社調べ)。
何かと言えば、朝ごはん、昼ごはんを自分が作るからである。
もともと週末などの休みはただ自分の食べたいものを食べたいからという理由だけで食事を勝手に作って、サーブして家族と食べている。家族としてはそれが好ましいことなのか迷惑なことなの中は知らない(止められたことはない)。
それがCOVID-19のせいで、1週間の21回の食事のカバーが増えたというだけに過ぎない。
朝食から自分で作るし、ワイフの分も用意する。子どもさんが在宅であればもちろんお子さんの分もサーブする。週末の延長ということもなく、淡々と自分が食べたいものをあたかも週末のように準備し、用意する。
これまでは朝は週末しかやってこなかったから、平日分を提供するだけの買い物はしなけえればならない。朝食はまだ楽だ。パンやコーヒーを消費をみながら買うタイミングをみて買いに行けばいい。あと朝には果物を割と食べるのだが、実はこの果物の消費が週末だけの時より早く食べつくすので書いタイミングや量がそれ以前とかなり変わった。
そろそろ果物は柑橘系のシーズンは終わりに近づいているが、これがなくなると代替をどうしようか考えてしまう。普通にグレープフルーツなどでもいいのだが、割と国産の柑橘類も美味しいのでなんとかしたいと思っている。買いにいくタイミングが取りづらければ少しまとまった量を買えばいいのではないかとふるさと納税で柑橘類を補充するようにした。以前から使っていたのだが、探して良さそうなアソートを手にれたりしている。
食事について言えばどちらかと言えば昼ごはんの方がちょっと難易度が高い。なにせ、今までは仕事場から外に出てお店で外食をしていたのに、家で自分で作って、食べてかたずけなければならない。それもランチの時間というタイムボックスで。
で新しい体験は、週末に数日分のお昼ご飯の算段をしておくこと言うことである。今までお店でメニューから選べばよかったのが。ご飯を食べたければ、炊飯器でたかなければ食べられない。約一時間は炊くために必要だから、11時あたりには研いでスイッチを入れなければならない。11時にミーティングが入っていたら終わりである。
我が家は自分が自分で用意するし、一緒に家族の分も(必要なら)用意するが、これがミーティングに参加しているママさんたちは、旦那さんやお子さんの分を作らないといけないし、食べさせないといけないし、片付けないといけないらしい。
旦那さんは何をしているのだろうか。
よそのお家の事情であるから余計なことは言わないが、ご飯は旦那さんが作った方がいいと思うのである。なにぶん、普段と違う頭を使うし、調達計画もしないといけないし。ただ、仕事でそういったサプライチェーンを回すことはやっている旦那さんも多いだろうから、自分をその中においてやればいいと思うが言わない。
ワイフはそうだと思うが、自分も食事は作ってあげていると一度も思ったことはない。そんなことを思っていると続かないし、押し付けにしかならない。食欲は欲であるから、自分が食べたいものを自分で用意して食べた方が満足度が高い。1つ作るより2つ、3つ作る方が実は楽だし、勝手に作ったものを美味しいと食べてくれるから、じゃあ明日は何を作ろうかと考える。
今日も必要なので買い物に行き、2−3日分の昼のメニューを買ってきた。見聞きしていたが食べたことのない地方の麺類があったので思わず買ってきた。野菜も少し買い足ししたので、ランチが待ち遠しい。