若手エンジニア
もう20年近く経つので昔話ではあるのだが、その組織のSIプロジェクトの人的リソース計画をみたとき、ちょっと衝撃を受けた。 どうしたのかというと 『若手エンジニアを都合よく使いすぎ』 で、 『これでは若手エンジニアは育たない』 と感覚的に衝撃というか…
非エンジニアの業務部門の人や若手エンジニアの説明用に。 細かいことはこのチャートのバブル⑼までを自分で書けてからで。 業務デザインの発想法 ~「仕組み」と「仕掛け」で最高のオペレーションを創る 作者: 沢渡あまね 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日…
メンターとは、良き指導者、相談者の話を聴き、方向性を示す者のことである。であるから、自分の意見を押し付けたり、何かを教えることはない。相談する人をメンティーと称する。メンティーは、悩んでいる事柄を聴きてもらいながら、実は内心決めていた意思…
結果的には、件の若手エンジニアは自分の進む道を自分で見つけ、旅立った。送り出したマネージャの立場でいえば、もう少し技術を身につけてからと思わなくもないが、今のプロジェクトだと制約があるので若手エンジニアの判断はよかったと思っている。 ある年…
若手エンジニアが配属されると中堅エンジニアに育成を任せることが多い。中堅エンジニアに育成の自覚を持たせたいというよりは、もう習慣的な反応になっている。若手エンジニアをいきなり現場に入れて相談相手でありメンター役になるエンジニアも決めずにプ…
中堅エンジニアの方や若めのマネージャに若手エンジニアの育成をどうするかを尋ねたことがあった。そのときに多かった意見は、 若手エンジニアがどうなりたいかを知る 社外を見るようにいう など出会った。前者からは、若手エンジニアの持っているだろう将来…
ベテランエンジニアにちょっと引き上げてやらないとあとあと厳しそうな中堅エンジニアや受け身の若手エンジニアの育成を頼むと大概何をしたらいいか悩み始める。こちらとしては、後進育成自体、ベテランエンジニアの仕事であると方針を出しているので後はお…
昔話なのだが、ある部署に異動して少し経ってからのことだった。うろ覚えだが、もしかしたら夏の頃のことかもしれない。 執務室に戻ってくると若手のエンジニアがプロマネの側に立っている。プロマネに質問でもしているのかと思ったらどうやら全く違った。業…
1on1をやっているとついつい目標達成に満たないだろう項目を取り上げて話したくなるのだが、そこはグッと我慢して本人からあれこれと相談してくれることを話したい。 ある中堅エンジニアとの1on1で、ちょうどフォローアップしたばかりでメンバは話すことがな…