静かなる情熱 - 室長のひとりごち

何かをやり遂げたいときに必要なものは、“情熱”と言うけれど“情熱”ってなんだろう。

じょうねつじやう― 0【情熱】
激しく高まった気持ち。熱情。「━を燃やす」「━を傾ける」「━家」〔英語passionの訳語。北村透谷の造語とされる〕
大辞林第三版

“辞書を引けば、激しく高まった気持ち”だそうだ。
自分で“情熱”なんて持っていると思っていないから。
まったく想像もできやしない。

もしかすると、ちょうど今日で330日続いている、この続けようという意思が“情熱”なのだろうか。

“情熱”って、どのようなイメージをもっているだろうか。
自分で“情熱”をイメージすると、“熱血”に近いのかもしれない。
体育会系、汗臭い、勢い、諦めない、そういったキーワード。
それが間違い、いや、勘違い、なのか。

そのキーワードから抽出できるとすれば、“やり遂げたい”という言葉だと思う。

“やり遂げたい”なら、その気持ちなら持ち合わせている。
“やり遂げたい＝情熱”なのだろうか。

そうでいいなら、“情熱”は誰にでも持っている性質だ。
そうだろう？

仕事でも、学業でも、趣味でも。
何かそれぞれの人であるだろう。
これは“やろう”と思うこと。
“最後まで”始末をつけようと思うこと。

静かなる情熱”を誰しもが、持っている。