エンジニアの慣れは危険を伴う
慣れは感覚を麻痺する
プロジェクトに関わらず日常の定型作業であっても仕事を覚えるまでは大変だが、覚えてしまえばその仕事に“慣れ”るという状態になり、当の本人は「これで戦力になるかな?」とか「一人前になったかな」とか思うステージに進んだと自覚するものだ。仕事を覚えてもらった方としては、それを目標に育成していたのだから狙いどおりの良いことである。仕事を慣れると、担当するエンジニアは、その仕事からパッシブにだけれどすべてを吸収するという意識がなくなるから、緊張感が薄まる。緊張感がなくなっても慣れてしまっているので、その仕事はそれなりに仕上がってしまう。仕事に慣れるということで一定レベルの品質のアウトプットが放出されていく。半ば、エンジニアは介在するが機械的に処理されているようなものである。そこには、慣れ親しんだ作業を“自らカイゼンする”という発想は芽生えてくる下地はないのである。慣れた仕事に何ら疑問を持つ余地はないし、“この仕事はこのままで良いのか”ということさえ、思いもよらない。すっかり感覚が麻痺してしまっているのである。
カイゼンのない慣れは惰性
感覚が麻痺するということに環境が左右する一つの要因になっている。それは当のエンジニアのタレントに依るところもあるし、エンジニアが属するチームの文化、つまり家風によるところであるからである。例え、エンジニアは何かしようと気づくきっかけがあったとしても、チームにそれを受け入れる、いや話を聴くというカルチャがなければそのカルチャを越える気持ちを押し出してまで行動に移すことのハードルはあまりにも高すぎる。そのような中で仕事に慣れるという状態は“成熟”したのではなくて、“惰性”なのである。“惰性”には、何かを変える力はないから、“気付き”も“カイゼン”もない世界なのである。このような“惰性”には、気づき意外に“何かおかしい”という違和感にも気づきにくい雰囲気も作ってしまう負の作用がある。慣れてはいけない。
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