お勧めできないエンジニアの頑張れる限界点の見つけ方

タイトルからやばそうなのでお勧めしませんが、自分なりのどこまで頑張っていいのか、その一線を越えたら無責任に仕事を放り出してしまうかもしれなよという限界点の見つけ方のご紹介です。はい。

 

やばい体験

20年くらい前にひどいプロジェクトがありまして。ええ、自分がプロマネしていないプロジェクトはそんなのばっかりでそうでないまともなプロジェクトは例外みたいなものです。まあ、その当時はまだプロジェクトマネジメントも一般的ではありませんでしたしPMBOKも1996年版でしたから。

 

20年前のプロジェクトで、特に、人間関係でだいぶやられまして健康診断でだいぶ痩せましたね、このまま維持できるといいですね、と保健師さんから言われるくらい痩せたんですね。あれはひどかった。指輪難なく抜けましたから。

 

実体験で、あれはやばい、です。あれに陥ってはいけない。毎朝、家を出ると胃酸が上がってくる感じになってはいけない。それが限界点の一つ。

 

二つ目は、労働時間的なもの。週1回は終日休みを除き、平日は9時から終電まで。1日5時間くらいの残業。ただ、これはチームは自分でコントロールしていてチームのPMではあったので人間関係は普通(メンバとは役割分担がちゃんとできていた)だったので。ひとつ目とコンボだと続かなかったですね。若しくは、週1の休みもなかったらダメだったかも。

 

やばい体験との比較

 これはやばい体験として自分はここまで頑張れた。ただし、20年前なら、とか、5年前なら、とかの条件付きで。

今なら、9時5時でどう成果を出すかを考えますけど。

で、どうやって頑張れるかという限界点=この一線を越えたら壊れるという薄氷を踏みながらどこまで進んでいいかというチキンゲームみたいなものです。

こうした所の見極め方は、突っ走ってはいけないのです。自分で頑張れるとやっても見ないことを根拠なく信じないことです。

一歩いっぽ足を出してみる。今ある自分の認識を大事にすることも必要です。

そのためのも、ヤヴァイ体験がなければどこまで頑張れるか比較できないのですが。

 

そこで、別の趣味を持っているとそれが楽しめるか、そっちにリソースを確保できる仕事の仕方ができているかで頑張れる限界点の閾値を知るという方法を取るのが良いでしょう。

気分転換も維持できるので。