フルリモートワークをそこそこやってみたWork from HomeでのTips

新型コロナウイルスで在宅勤務を指示されて、フルリモートワークをしているとついついオフィスでの仕事と違い、ズボラになったり、自己統制を利かせられなかったり、雑談をする機会が減ったりする。その方が合うエンジニアもいるのだろうけれど、なんだかんだ言って、オフィスで仕事をしたいとむくむくと思い始めているエンジニアも出てきている頃かもしれない。

でも、今、電車に乗ってオフィスに行くのは我慢のしどころだ。特に、健康診断で、あれこれと指摘されていたり、実際に疾患を抱えている人は。

オフィスで仕事をするように成果を出しておくことは、このままいつでもリモートワークを選べる実績作りをしていると捉えると、積極的に貢献しておきたいところだ。

フルリモートワークをする上で、オフィスじゃなくて自宅でも同じような成果を出すためのtipsには次のようなものがある。

  • 服は着替えよう
    気持ちのスイッチを切り替えるために、室内着からオフィスできるようなオフィスカジュアルな服装に着替えよう。コンサバなデザインのロングTシャツでもいいし、推しのバンドのTシャツでも構わない。とにかく、そのままオフィスに行ってもいいと思える服装で。

  • 仕事をする場所を決めよう
    自分は、広いテーブルを使いたくでリビングで仕事をしているが、子どもも大きく、誰もいないからできるのであって、この辺りは家族構成で違うかもしれない。採用面談や人事がらみの込み入ったミーティングは空いている子供部屋を占有して使う。人によって違うと思うがソファやyobiboは気づくと気を失っていることが多いのでお勧めできない。

  • 外部ディスプレイを使おう
    オフィスで使っていても、使っていなくても、自宅では外部ディスプレイを使おう。生産性が違う。HDでよければ数万で買える。個人的には、国内のECサイトや国産メイカーのサイトから買ってあげて欲しい。国内の経済を回すために。

  • 椅子は良いものを選ぼう
    リビングの椅子は通気性もポジションも仕事をするようではないので、仕事をするように良いものを買っておこう。コストコにはアーロンチェアもどきが安くあるらしい。3月は中古のオフィス用品が出回るらしいから、そこで調達するのも安く手に入れるだろう。

     

  • 15分に1回は水をコップ1杯飲もう
    ついつい忘れがちなのは水分補給だ。インフルエンザは15分に1回水分を飲んでいると防げると言われているし、実際、受験生がいたときにこれをやってインフルエンザにはかからなかった。

  • 簡単な調理でランチを食べよう
    タッパに水を入れ、レンチンしてお湯にして、そこにパスタを入れて、規定のワットと時間でレンチンするとパスタが茹で上がる絶品レンジでパスタというのがある。これで茹でたパスタにカルディなどの輸入食材を売っているお店で買ってきたパスタソースを絡めると15分程度で用意できる。何より、洗うものが少なくていい。通勤をしなくなるから、その分運動が減る。量は少し少ないかな、と思うくらいに減らそう。

     

     

  • miroを使おう
    チームでブレスとするとか、自分の思考をまとめるとか、ドラフトを作ろうとか、ワークショップで共同作業をしようと思ったら、miroがいい。マインドマップはあるし、画像は貼れるし、物理カンバンも作れる。とにかくいい。間違っても何も残らない空中戦のミーティングをしたり、成果の見えない思考をしないこと。

  • オンラインミーティングは自分を写そう
    オンラインミーティングでついついやってしまうのは、自分の映像をついついアイコンにしてしまうことだ。オフィスに行けば在るが儘を晒しているのだから、今更隠すことはない。もちろん、パジャマや寝巻きのスウェットでオフィスに行かないだろうから、オフィスにいけるイカしたシャツを着よう。とにかく、オンラインミーティングは自分を写す。

  • オンラインミーティングで会釈は届かない
    オフラインのミーティングなら、結論の採決では会釈で通じるかもしれないが、オンラインミーティングでは通じないし、全員分の会釈を確認させるのは酷というものだ。自分の意見をはっきりと言おう。いいよ、OK、同意、禿同(死語)でもいい。スタンプを押せるならスタンプでもいい。意思表示は普段以上にしよう。

  • フルリモートワークで陥りやすいワナ
    フルリモートワークをしていると、仕事に集中しやすい。なぜかというと割り込みが減るのだ。ねぇ、ちょっと、がない。○◯くん、ちょっと、というのもへる。だから自分の仕事に集中してslackに気づかない。だから、タイムボックスを決めよう。15分、30分と。

  • イヤホンを使おう
    オンラインミーティングではイヤホンを使おう。ミーティングでの音声の質がものすごくよくなる。Iphoneに付いているイヤホンでも十分だ。

      

     

  • 子どもの声が入ってしまったら
    今日は子どもと一緒に仕事していると言ってしまおう。それを聞くだけで、周りはホッコリします。あーお子さんいて大変なんだな、と。パパママしているんだな。

  • 仕事の時間を記録しておこう
    タイムカードもないし(PCにログインしたら記録されるかもしれないけれど)、家だから昼休みのチャイムもないかもしれない。だからこそ、働いて成果を出した時間をメモしておこう。家だとついついルーズに仕事をしてしまいがちになる。変な話だけど。仕事に集中している時間が多い時点で普段より疲れていておかしくないのだから、残業もやめよう。