リモートワークのよろしくないところ

ときどきリモートワーク、在宅勤務をするのであるが、これがよろしくない。いや、勿論良い面もあるがつづけるとよろしくないような気がする。

 

まず、通勤がない。おかげで朝食を済ませたら、直ぐに仕事を始められる。まあ、先に日々の日課をするのだが、それはリモートワークかどうかにかかわらずなので無視して良い。

 

自分は着替えて、電車に乗ることでスイッチが変わる。そう思っていたが、最近はそんなこともなく、仕事を始められるのでただの思い過ごしなようだ。

 

通勤がなくなったことで失うものがある。通勤時間での移動による運動である。リモートワークになると、ほぼ終日リビングで仕事をするので致命的に運動がゼロによっていく。

 

これでは意識的に運動をする時間を取らなければならない。通勤をやめたのに運動を代わりにするなんてどうなんだろう。しかし計画的に運動を取り入れたほうが身体の柔軟性や体型維持には良さそうであるがやはり時間を確保するのが面倒である。

 

通勤時間の正味と運動に割り当てる時間を考えれば、運動に割り当てることは十分可能なのだが。

 

昼食もいけない。ランチタイムは、勤務地の周辺のお店を開拓するのが面白いのだが、在宅勤務となると家で済ますか(ホント済ます的になる)、近所の知ったお店に行くしかない。

 

ついつい懇意のお店に行きそうになるのは、チェーン店は安定しているからこそ、普段はチャレンジしてお店を開拓したいのである。ときどき勉強代を払ったなと思うこともあるが、一見のお店に入るときの不安感は楽しい。

 

リモートワークでは、周囲は繁華街ではないからそうしたお店は限られるし、ランチタイムの時間制限もあるから(自由にすれば良いのだけれど)、のんびりもしてられない。気を抜くといつのまにかミーティングスケジュールが入っていることもある。

 

ミーティングもオンラインになるとアイコンで済ませられる。仕事着に着替えなくてもいける。これも気を抜くと仕事着は意識しなくなり、いざ出勤するときに着ていく服がない状態になりかねない。

 

家族が出払っているのでリビングには1人である。ちょっとまずいなと思うのはメンバとの雑談がないのである。意識的にslackで「そう言えば…」と振ればいいのだがまだそれは慣れていない。