Slackって余裕という意味だったのに
コミュニケーションツールとして好ましい点にはこんなものがある。
・カジュアルにポンと連絡できる
・チャンネルで閉じた世界を作れる
・リアクションの言葉が面倒なとき絵スタンプ便利
メッセンジャのノリの文字で会話できるから、形式ばらない。本題から話せるなどのコミュニケーションコストは下がる。擬似的な会話に近い感覚だからだろうか。
ワークスペースやチャンネルの中に閉じれるので、都度誰とコミュニケーションを取るか意識しなくていい。セキュリティの観点で、外部とのやり取りの場合、チャンネルにinvできればメールのように誤送信が起きないので安全に使える。何より、宛先を間違えることもない。
メールだと文字に考えをまとめて起こさないといけない。でも、文章にするまでもないことや認知した程度のことやリアクションに困るときもある。そこでスタンプは当たり障りがない。
ところが自分としては、良いことばかりでもない。多分に使いこなせていないのもあると思うのだが。
・TLの流れの速さはツイッターか、というくらいなチャンネルもある
・チャンネル乱立
・mentionのないレスをチャンネルのハイライトでは見つけられない
勝手にチャンネルに召喚されて、似て非なるチャンネルがサイドバーに並ぶわ、group mentionで呼ばれすぎだし、活発なチャンネルは流れが異常に速い。なにがなんだか追ってられない。
☆マークをつけておけば良いのだがそのうち☆だらけになる。結果的に、チャンネルを巡回することになり、相応の時間が取られる。
メールはもともと非同期のコミュニケーションツールであるから、朝昼晩と時間を決めて読む運用もできたが、slackは割と即時性を求められることが多く、心理的な余裕が思ったいじょうに削がれる。
それでもメールよりはマシなのだが…。
ふと、slackって余裕という意味だったなと思い出す。
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