トラブル
『相談を聞いてもらっていいですよね』 30後半だろうか。初対面の彼は懇親会で立ち話をしている輪にいた自分に向かって話しかけてきた。いいも悪いもない。懇親会では様々な会話をする。多くは久しぶりに顔をみる旧知の知人と情報交換をすることが多い。 会…
あるプロジェクトでそれぞれ役割の違う二人がいて、いろいろとあったようで、双方とも相手に対してよろしくない感情を抱いていることを自分に話してくることがあった。 会議のちょっとした間とか、ランチで料理が出てくるまでのタイミングで、自分はこうだ、…
小さいお子さんが亡くなられているので、子供を持つ親としてはなんとも言いようのない気持ちで流れてくるニュースを断片的に眺めている。 危惧するのは、市教委の担当者の処分(若しくは辞職)で終わってしまうと、この市教委は次に同じようなケースが起きる…
とあるゆるゆるな会合で相談を持ちかけられたというか、あなただったらどうする的な感じでネタを振られたんですね。 どうやら、おかしくなっているプロジェクトがあって第三者の立場で見てレポートするのがお仕事だったらしい。 あなただったらどうするとは…
「あなたはたまたまプロジェクトの会議資料を準備するためにオフィスにいたところを担当役員に呼び止められ、否応もなく会議室に連れ込まれた。役員の話では、どうやら大規模プロジェクトのあるサブシステムでプロジェクトマネージャを交代しなければならな…
「お疲れ様でーす。先輩はなんのプロジェクトでしたっけ」「ああ、お疲れさん。どこのプロジェクトって、あ、そうか先月で終わったからね。それは教えてなかったな。そーか、それじゃ久しぶりだ」「そうなんですよ、私もこう見えても売れっ子で忙しいんです…
アジャイル開発のスクラムの アジャイル宣言 に書かれたことを実践するのはとてもハードルが高いと思っているということは以前に書いたことがあります。周りの知り合いでCSMなどの認定を受けていて実践しているの何人かに実践することの難易度について尋ねて…
人は起きて欲しくないことが起きるまでは、たとえそれが起きた時にどうなるか類似の経験をしていても見向きもしないし、どちらかと言えば思い出したくもないような経験であればあるほど自分の視界からそれを遠ざけるものです。 システム開発でのそれはトラブ…
システム開発でデスマになった後に行われるプロジェクト報告会は実質、戦犯を探すために行われているようなものだ。その目的が果たれようとするとメンバ同士がそのプロジェクトで自分が被害を受けた些細な出来事を論い、言い合いになりそうになると大人なん…
ソフトウェアの品質管理というとエンジニアは何を頭に思い浮かべるのでしょうねぇ。設計書やコードのレビューかな。それともバグのチケットの書き方が面倒だなーということかな。 どれを取り上げても品質管理はエンジニアから見ればやらされている感が満載で…
プロジェクトを回していて、思うように進捗できていないと相談を受けて話をよくよく聞くと、一方向でしか作業を見ていないということに気づかされることが多いいのです。 まあ、第三者の視点で見られるので、この点はどうなのとかそっちから見たらどうなのと…
どうももう1つのチームの進捗が今一っぽい。ランチタイムには、リーダ役が愚痴を垂れ流すし、セカンド役は一緒になって現状の酷さを盛るように話すのですが。 愚痴を言いたければ好きなだけ話したらいいじゃないと基本的にはスルーしているけれど、他にタイ…
ウォーターフォール型のシステム開発手法は、極論を言えば労働集約型の特性を持っているプロジェクトに適用するのが適切です。一方、プロジェクトの要件が曖昧であったり、市場の反応を捉えながら要件を変えていく要件を持っているのであればアジャイル開発…
仕掛かり中を増やすと作業負荷が見えなくなり更に仕事が増えるんですよ。だって、ギブアップしないんですから。で、大抵は溢れかえった状態で誰かが見つけるんです。ボトルネックになっているって。 いや、それボトルネックじゃないし。 そうなった原因を、…
作業ミスをすれば再発防止策を暗黙で求められるので作業ミスをした方も決まりきったように再発防止策という名のアクションプランを添えて双方の担当は手打ちをするのがすっかり様式美になっている今日この頃ですが週末にトラブルを起こしたエンジニアの方々…