進捗
プロジェクトマネージャをやるようになってから、エンジニアの頃の意識の違いを感じるようになったのは、計画と進捗の実績の較差だな、と思う。 この計画と実績の較差を知りたいと思うのは、プロジェクトはリスクを識別して、コントロールすることが全てだと…
チームにいると困るというか進捗の邪魔にしかならないエンジニアのタイプ。 原理主義者 完璧主義者 頑固者 嫌い 原理主義者 例えばスクラム原理主義者が世の中に存在するとして、スクラムガイドどおりにやっていないと重箱の隅をつつくエンジニア。他には組…
新しいメンバが入ったとき、困っていそうなメンバを認識したときにいうセリフが『なんでも相談してね』『なんでも聞いてね』だ。 もっと使いそうなシチュエーションは、朝会やスタンドアップミーティングで進捗が芳しくないメンバに、なんら裏の意図もなく、…
プロジェクトマネジメントで言えば、統合管理プロセスの中のと言い始めると開発現場での感覚とずれていくのは何故なんだろうか。やはり、プロジェクト管理と訳され、製造するという感覚を引きずっているからではないか。 某氏との会話でもプロジェクトが始ま…
エンジニアのタスクは、情報集めと制約と前提条件を織り込んで、タスクを完了させた状態のアウトプットになるように、処理を行う。 インプットは、『情報集めと制約と前提条件』 処理は、1から2に加工する アウトプットは『タスクを完了させた状態』 もし…
プロジェクトを観察しないから上手くいかない。進捗も品質も改善も技術的負債も、全部観察しないから。 観察するには、ただぼーっと眺めているだけじゃ観察にならない。観察する前に、どうあって欲しいか、どうなっては困るかを文字か図表にしておく。その上…
エンジニアがプロジェクトを俯瞰した視点で見れているかどうかはリーダ役を任せられるかどうかという判断の1つになると思う。俯瞰と言ってもどこまでの範囲を見れていればいいのかという感覚的なところに依るものもあるが。 例えとして、『アイツは猪突猛進…
朝会はいつものとおり終わったのだが、どうも今月から参画してきたパートナのメンバの進捗がおかしい。ここ数日、実績が80%と言っている。このプロジェクトでタスクを担当するとき、進捗のステータスは、未着手か、完了しかないハズだ。朝会では、実績、予…
プロジェクトで進捗が出ないと嫌なものだ。嫌というよりは、困ったな、どうしようかな、の成分がほぼ占める。計画を立てたのならなぜ予定完了日に終わらないか。どうしようかと話を振ると事情を話してくれるが、解決方法は出てこない。まあ、それができるな…
色々な仕事をやってきたが、どれ一つして同じ内容の仕事はなく、仕事はこう進めたら上手くいくよ、なんて方法はない。 だったら、仕事をしてみないと何をすればいい変わらないのだから、何も準備しなくていいかというと、現実はそれほど甘くないのも事実なの…
この3連休、結局、遠出もせず、庭にも出ずに締め切りが近い作業をしていた。家から出たのは、土曜日の昼食と夕飯の買い物くらいで、あとはずっと家の中暮らしであった。 まあ、なんというか、締め切りを設けている作業の進捗を出すために、自主的にカンヅメ…
振り返ると30代半ばまでの失敗はその失敗を生かすことができなかった「無駄な失敗」だったと思うのです。30代半ばがひとつのターニングポイントなのでそこからは全部が無駄な失敗ではなく、なんとか、そこそこにその失敗を生かせているのではないか、と。 生…
システム開発でデスマになった後に行われるプロジェクト報告会は実質、戦犯を探すために行われているようなものだ。その目的が果たれようとするとメンバ同士がそのプロジェクトで自分が被害を受けた些細な出来事を論い、言い合いになりそうになると大人なん…
「お、珍しい。今日はどうしたの」「あのですね、効率的にやるからと言って複数のワークパッケージを抱えるメンバがいるんですよ」「それで」「いつも終わらない」「終わらないだろうね。普通なら」「ですよね。でも、本人は複数のワークパッケージをやりた…
プロジェクトマネージャやSEリーダ役の悩みの1つは予定完了日にワークパッケージが完了しないという進捗遅れでしょう。有期限性の特性を持つプロジェクトだからこそ、完了する日に完了しないとスケジュールが遅延してしまい、ドミノ倒しのようにプロジェク…
どうももう1つのチームの進捗が今一っぽい。ランチタイムには、リーダ役が愚痴を垂れ流すし、セカンド役は一緒になって現状の酷さを盛るように話すのですが。 愚痴を言いたければ好きなだけ話したらいいじゃないと基本的にはスルーしているけれど、他にタイ…