システム開発

デスマの成分が少ないです

お勉強が好きな人が多いかどうかは別にして必要に迫られてという人は少なくないと思うんですよね。御多分に漏れず規格の本を読んだりしましたし。 でも、ですね。どちらかいうと必要に迫られて読む本より読んでおこうかなという感じで書籍で勉強をしたり、会…

持っていない情報では作れない

何かを作ること、特段、仕事で作業して資料を作るとかコードを書くとかプロジェクトの運営の仕組みを作るとか、何か具体的なアウトプットをするためには情報を集めることが肝心です。 なんだ、簡単なことじゃないかと思うかも知れないけれど、エンジニアの中…

カンバンは雑に始めた方がいい

カンバン、そう、ホワイトボードに縦に2本ラインを入れて都合3分割して、左からTodo(やる予定の作業)/Doing(やり中の作業)/Done(終わった作業)と配置するアレです。 付箋紙を用意して、Todoを書き込んで作業を着手したらDoingに、作業が完了したらDo…

エンジニアのプロジェクト基礎筋力をつける基礎筋トレメニュー

プロジェクトマネージャに限らず、システム開発に携わるエンジニアは体系的なシステム開発手法とプロジェクトマネジメントを形式知で良いからフル装備でストックしておく必要があると考えています。 どういうことかと言うと、体系的なシステム開発手法では、…

開発標準

大手のSIerやベンダだとシステム開発でだいたいあるものが開発標準です。サブコンが事業主体になると結局プライムコンダクタの標準か顧客標準を適用することになって自社向けの標準の必要性が下がり、結果的に使われないから維持されず消えてなくなるわけだ…

エンジニアが参考にしたいガルパンの知識習得と技術のメンテナンス

ミリヲタではなく、純粋に作品(というより話が)好きなのですが、TV放送の対抗戦の合間に出てくる演習とメンテナンスがちょっとした時間でも差し込まれているところに好感を持っています。 例えば、全国大会の決勝戦である黒森峰女学院戦の前夜にはウサギさ…

課題2 問題を読み、あなたのチームの育成の考え方について答えなさい。

「あなたは個人的な過去の事情からアジャイル開発のスクラムについては封印し、新たな分野で貢献しようと決意して組織を変えた。ところが移った組織では組織の存続から以前は適用していたスクラムをシステム開発手法として復活させることになった。ただ、そ…

問題を読み、あなたの判断を答えなさい。

「あなたはたまたまプロジェクトの会議資料を準備するためにオフィスにいたところを担当役員に呼び止められ、否応もなく会議室に連れ込まれた。役員の話では、どうやら大規模プロジェクトのあるサブシステムでプロジェクトマネージャを交代しなければならな…

コードは下から駆け登り、プロマネは上から降りていく

「今日のお昼は何食べましょうね」「もうちょっと待ってて欲しいんだけど…」「それ、今片付けないと午後に困るんですか」「キリが悪いだけ」「じゃあ、行きましょうよ。出遅れると混んじゃいますよ」「でもなぁ」「ほら、今こうしてお話ししているのだってや…

ガントチャートに含めておく情報とは

ラノベ風に書いた昨日のテーマを別の観点で。 なぜか、イケテナイPMやSEリーダが作るとメンバがデスマになるガントチャート。ガントチャートがデスマの原因のように言われることが多いけど、それ違うから。ガントチャートが悪いのではなく、使うエンジニアの…

逆引きでガントチャートを作るからプロジェクトを失敗させる

「お疲れ様でーす。先輩はなんのプロジェクトでしたっけ」「ああ、お疲れさん。どこのプロジェクトって、あ、そうか先月で終わったからね。それは教えてなかったな。そーか、それじゃ久しぶりだ」「そうなんですよ、私もこう見えても売れっ子で忙しいんです…

優秀なエンジニアと出来るというエンジニアが言う暇の違い

もちろん、仕事をアサインされているエンジニアに限るよ。 仕事が出来るから暇だと自慢するエンジニア エンジニアになりたての頃、職場の繋がりだったか何かで当時10歳くらい年上のエンジニアがいて、俺は仕事できるぜーアピールがひどかった印象を受けたん…

チームに仕込まれる不安定性

個人的な嗜好としてチームを構成する際には、ロールを分ける方が好きですね。 まあ、分けるといっても、プロマネかそれ以外=エンジニアの二択ではあるのですが。エンジニアのロールはフラットかと言えば、そこはリーダなり、アーキテクトを置いてエンジニア…

継続的コミュニケーションとしての朝会

プロジェクトで朝会をやるのはトラブルが起きてからでは遅くて、トラブルが起きる前、つまり、プロジェクトの最初からやるのが一番良いのです。なにせ、プロジェクトの開始時点から初めてしまえばプロジェクトの期間ずっとやることになり、ひと月も経てばす…

測定と許可を願うより継続的なリリースが自己組織化のチームを作る

ここ数年、特に今年になってからシステム開発を担うチームに対して自己組織化がさもありなんという感じになってきていると思うのですけれど、さて、実際のところはどうなんでしょうか。 自己組織化するチームは実はそれほど珍しいことはなくてマネージャから…

誰でもウォーターフォールを出来ると思ってたの。そんなのあるわけないじゃん…

アジャイル開発のスクラムの アジャイル宣言 に書かれたことを実践するのはとてもハードルが高いと思っているということは以前に書いたことがあります。周りの知り合いでCSMなどの認定を受けていて実践しているの何人かに実践することの難易度について尋ねて…

これ作るのにお幾らかかりましたか

えっと、なかなか記事の内容がアレな感じなので捨てておこうかと思ったけれど。 以下、引用は全て元記事からです。 itpro.nikkeibp.co.jp 気持ちはわかるような今ひとつ大丈夫かな、と思ってしまうのが狙いのところ。 時間を浪費しがちな開発業務をAIで効率…

テストのキャプチャは必要なんですか

そう言えば、過去に言われたことありましたねぇ…。何度か。 初めてそういった問いかけがあった時には「必要です」と。あまり良い答えじゃないなと思ってはいました。 必要かどうか、で言えば、契約に書いてあるので必要だったんですが、形態的に聞かれたもの…

品質管理ってなんだ

「品質管理ってなんなんでしょうね…」「どうしたの、元気ないねいつも以上に」「あのですね、テストするじゃないですか」「するね」「バグが出るじゃないですか」「出る人は出すね。すごいエンジニアには難しい仕様が割り当てられるからどんなにすごいエンジ…

将来の技術的負債を作らないチーム作り

マネージャやプロジェクトマネージャがプロジェクトメンバを調達し、アサイメントする際に犯してしまう間違い…それは頭数を揃えてしまうことです。 プロジェクトマネジメントとしてプロジェクトの目的を達成するためには、プロジェクトの目的達成でのアウト…

プロジェクトマネジメントは誰のものか

最近立ち上がった勉強会での一コマ。 「若いうちからプロジェクトマネージャにアサインするケースがあるじゃないですか。でも、プロジェクトマネジメントの全体をわかっているわけではないので、日々の転がしで精一杯なんですよ。そう言う状況で経営にも報告…

「変わるもの」と「変わらないもの」にどう立ち向かうかのヒントを見つけよう

まず、変わるってどういう意味かを確認しましょう。 一面的にしかものを見る癖がついてしまうと、辞書を引く前から一方的なものの見方、解釈の仕方しかできなくなってしまうので日頃から360度のビューワをぐるぐると回すように、ものを見るポジションを次々…

作業の中心にエンジニアを置くための情報と技術のあり方

人は起きて欲しくないことが起きるまでは、たとえそれが起きた時にどうなるか類似の経験をしていても見向きもしないし、どちらかと言えば思い出したくもないような経験であればあるほど自分の視界からそれを遠ざけるものです。 システム開発でのそれはトラブ…

OKRと目標管理に実装されていなければならないこと

組織によってはあとひと月ちょっとで年度末を迎えるところもあるだろうし、多くは来年3月が年度末のところが多いのでしょう。だいぶ、web系の会社も増えたり、再編があったりすると決算月がいわゆる年度末の3月ではない組織が増えているような気がしますが。…

エンジニアが得意でない考え方を共有することのメリット

TLに流れてきたモノゴトの候補群から採用する際のロジックを作る(=ルールと表現しても良い)という考え方がとてもしっくりしてというか、わたし自身の考え方と似ていて好感を持ったことがありまして。 エンジニアのお仕事って最終的に判断するのは顧客だっ…

システム開発手法は変えていくものであることを中堅エンジニアは知っているのだろうか

新人で配属されたエンジニアは最初にアサイメントされたプロジェクトチームのやり方で、システム開発の方法を刷り込まれてしまうんですよ。これ自体は誰もが当たり前だと思ってしまうのだけれど、これ、ほんと怖いので。 何が怖いかというと、アジャイ開発の…

辛いレビューをハックする3つの方法

プロジェクトメンバが文書レビューを受けているのを見ると、レビューを受けること自体が嫌そうだし、受けている最中も苦痛のようだし、終わった後の憔悴感といったら不憫でなりません。 じゃあ、お前はと言われれば、 「はいはい、どうぞどうぞ。一番目でも…

リーチしたい読み手と実際にプロセスデザインを読む読み手のズレ

プロジェクト内でチームが業務を行う上で、作業プロセスのデザインをすることの重要性は(重要だとは明示的に書いていないけど繰り返し書いているのでわかっているよね的な感じですが)繰り返し書き綴ってきたことです。 なぜ必要なのか。 それを成し遂げた…

スクラムガイドの更新のまとめを読んで思い出したこと

後から出てくるものは過去の埋もれて誰もが忘れていた手法やアセットにもう一度スポットライトを当てたり、忘却の彼方に追いやってしまった当時はその意味に気づかなかった仕組みを思い出させてくれることがあるのです。 スクラムガイドの更新 次のようにス…

スーパーエンジニアやエバンジェリストはロクロで何を捏ねているのか

システム開発でデスマになった後に行われるプロジェクト報告会は実質、戦犯を探すために行われているようなものだ。その目的が果たれようとするとメンバ同士がそのプロジェクトで自分が被害を受けた些細な出来事を論い、言い合いになりそうになると大人なん…