エンジニア

そして要件定義をできるエンジニアはいなくなる

要件定義では要件を決める。少なくともシステム化要件を知らなければ、システム方式や実現仕様に詳細化、展開しようがない。 ところが、システムが何世代も続くと要件定義をせずに、基本設計からとか、詳細設計からプロジェクトが始まることがある。こうした…

エンジニアがマネジメントに興味を持ったら読む本

読んで良いと思った本の感想を書き残すのは良い習慣だとおもう。それがブログなら、コメントも、感想に対するリプもあるだろうから、そうしたコメントからまた、理解が深まることもある。エンジニアは、そうして自分自身で得る学びより、他のエンジニアから…

エンジニアにとってコスパの良いスキル

ちょっとした事情があり、大型書店に行ってある分野の書籍を買い、読んでいるのだが、走りながら勉強(本などの情報を仕入れて)して、それまでの経験知だったものを体系立てて整理し直すのは、経験から知見に変換するプロセスとしてとても良い。 何より、自…

『あなたの持っている価値観があなたが書くコードの品質を左右している』

『あなたの持っている価値観があなたが書くコードの品質を左右している』 さて、これを読んでどう感じるだろうか。そんなことはない、プロジェクト、プロダクトの品質要求に応じてコードを書いていると言うのだろうか。それとも、指示されたようにコードを書…

プロジェクトの中で人材を育てる

自分の部下のの中で、中堅以上のエンジニアには後進の育成を課している。課しているからには、評価を行い、業績に反映している。 もちろん、育成対象者である若手や伸ばしたいスキルを持つエンジニアにも自身でどのように取り組むのか、目標設定はしている。…

ブラックな組織には岡部倫太郎もキョンもいない

『STEINS;GATE』も『涼宮ハルヒの暴走』も世界線をループする。前者はまゆしーを救おうと世界線をなんども電話レンジで飛び、後者はキョンが繰り返される夏休みの違和感に気づいてループする世界をブレークする。#記憶で書いているので間違いはご容赦 シュ…

IT企画はホチキス屋さん

自社で製品やサービスを売っている事業会社は、事業企画やIT企画を持っており、そうした部門が事業をリードするケースが多い。恒常的に人が足りず、兼務が常習化しているので必然と事業企画側に人を配置するので、IT企画の人が足りずSierに逆出向の体でエン…

エンジニアが辞めることでブラックな会社が反省するわけがない

日々、面倒くさいエントリを読まれている方には信じられないかもしれないが、自分がマネージャのときに部下が辞めたケースは、0件である。 精度高く言及すれば、自分はマネージャをしていたが上長が諸事情で退職を促した部下は若干いたが、それを知ったとき…

SIerエンジニアは課題設定が出来ない

8秒くらいで違いを伝えるとするなら、 『はがない』 である。 僕は友達が少ない 16 (MFコミックス アライブシリーズ) 作者: いたち 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー 発売日: 2018/02/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る そ…

エンジニアの沼落ち

エンジニアが参加する勉強会でのLTやカンファレンスでは、いわゆる常連さんを多く見かけると感じることはないだろうか。 参加者も顔なじみだったりするし、スピーカーもいつものメンバが幾らかの割合を占めている。 そういった常連さんのスライドを見ると、…

エンジニアが作るスライドが3ページ目くらいで紛糾する現象に名前をつけたい

最近、国際会議向けの資料提供の依頼があってスライドを作ったのだが、どうにもうまくまとまらない。依頼元のレビューを受けてもピンとこないようだ。 ピンとこないならそのピンは何かを話してくれればいいものだが、それはうまく言えないらしい。仕方がない…

仕事の、時間の、使い方

これは悪いお手本のようなものかもしれないので、文面どおりにやっても同じように出来るかどうかは、それは貴方がこれまでどれだけ仕事を事細かくチェックされないだけの信頼を貯金してきたかに依るかもしれないし、自分のポジションと貴方のポジションの違…

『謎自信』を発動せよ!

ある案件での資料作りで、顧客からものすごい圧が掛かることがあった。あの圧を真面目に受け取っていたらちょっとしんどかったかもしれない。 どちらかと言えば、顧客からの圧よりは、資料の締め切りの方が自分としてはとてもプレッシャーを感じていたのだ。…

10年続けられる技術テーマを持つということ

カンファレンスや研究会の後に懇親会が開かれると基調講演された登壇者やゲストが招かれる。運営は時間枠の都合で質疑を切らざるを得ないので、その場で出来なかった質問や個人的なリレーションはそちらでと誘導し、懇親会も賑やかさをキャリーするように促…

エンジニアの勉強は『誰』のためかで考えればいい

エンジニアが勉強する、しないでまたはホッテントリになっているエントリがある。 まあ、またあの会社のエントリだ。 axia.co.jp そして、今回は一切勉強させないと言うエントリが早速出てきた。 cloverstudioceo.hatenablog.com 個人的な結論は、好きにすれ…

エンジニアを育てる環境と立場の違いについて

エンジニアを育てる環境と、コミュニティのありかたについて - 滞舎路日記 のタイトルから育成とコミュニティの2つのテーマをどう繋げるのか興味があって読みんでみた。 前半は、エンジニアを育てるのはエンジニア自身なのはそうなんだけど、それだけで良い…

エンジニアとおみくじと知命

50歳は『知命を知る』お年頃である。孔子が晩年にそう振り返ったらしい。さて、自分の天から与えられた使命はなんであろうか。自分の専門はプロジェクトマネジメントであると据えているのは自称でしかない。天から告知があったわけではない。エンジニアの育…

4年目エンジニア、配属されたマネージャに改造され始める

どこかのインタビューで『身につけた技術を捨てて行けることが大事だ』という趣旨の記事を読んだのだが、身についた技術を捨てるという言い方は違うと思う。伝えようとしていることはこちら側に伝わっているが、表現は変えたようが良いのではないか、と感じ…

結合テストと呼ぶことをやめる前にやっておこうよ、という話

自分の周りのプロジェクトマネージャやスクラムマスタは、ウォーターフォールに限らず、アジャイル開発であっても成果物(アウトプットと表現してもよい)を作る作業の括り毎に、作業内容の定義、完了の定義をしなければいけない、と言う認識を持っている。 …

Self-physical management for engineers

2週間前の週の後半くらいか、急に気温が下がったと思ったら、また、元に戻って、先週末の暑さなんてひどいものだった。現場でもソーシャルネットワークでも体調を崩したり、喉をやられている人がそこそこいる。 そういう自分も局所的に見ればあちらこちらシ…

転職できる技術を身につけておく

自分は転職を薦めるか転職を薦めないかと訊ねられたら、我慢をしていなければわざわざ転職することは薦めない。何か理不尽なことがあって、我慢をしているのでなければ。 では、安穏と与えられてた仕事をしていればいいのかといえば、それは違うと思う。 tog…

今の時代に必要なマネジメントスタイル

ここずっと、マネジメントのスタイルについて考えさせられる機会があるのだが、結論から言えば、『このマネジメントスタイルにせよ』的なことを言う輩がいたらさっさと離れた方が良い。 不確実性と複雑性の高い時代に、これで全部対応できるなんて方法がある…

知の更新頻度の危うさと知の価値の目減りをソーシャルネットワークで回避する

一昨日から昨日に掛けてのツイッターを主に介したやりとりは、とても理想の形でコミュニケーションが取れたのではないか、と思っている。 私素人なんですが、私の知っていることとだいぶ違うような気がします。勉強不足でしょうか。 / “PMBOKでのアジャイル…

エンジニアの悩みを99%解消する方法

エンジニアに限りませんが。これはプロジェクトマネジメントのリスクマネジメントを学んで『あ、そーか』と腹落ちしたというか目から鱗した。 そう言えば、リスクマネジメントのセミナーを竹橋あたりで受講したのはもう10年以上前のような気がする。もともと…

知っているSIerとは違う

type.jp SIerにも様々な業態があるから、おっしゃるとおりの(まるでITProから引用してきたような典型的なSIerと思った)Sierもあるだろう。ただ、そうでないSIerもある。 他社にものを納品するビジネスモデルの会社は、同じような企業がたくさんある中での…

エンジニアが突然、配置転換されたら

エンジニアを仕事にアサイメントするのはプロジェクトが立ち上がったからとか、そんなポジティブな話ばかりではない。後ろ向きなアサイメントと言えば、エンジニアのみなさんもご自身が一度くらいは経験しているかもしれないのはデスマになったプロジェクト…

あなたが落としたものは、テストコードですか、テストケースですか。

タイトルはアレだが、主旨は『テストを書け』であると理解した。同意。 qiita.com テストを書いてと言われたら、 テストコードを書く テスト項目(仕様)を書く のとどっちが多いのだろうか。60万人とも80万人とも言われるエンジニアでアンケートを取ったら…

エンジニアの採用はチームの文化で決める

エンジニアの採用では、だいたいこんなイメージになるのではないか。 事前に業務経歴書を読む 面談で、持っている技術スキルを尋ねる 一番辛かった経験談などを尋ねる 1番目は参考になったことがほとんどない。なぜなら、エントリしてくるエンジニアの業務経…

休めないエンジニアは自ら擦り切れてしまう

メンバには基本的に残業はしないように指示している。なぜなら、残業をすると家に帰っても何もできないからだ。住職が近くてもdoor-to-doorで小1時間は掛かるだろうし、1時間を超える方がほとんどなのではないか。そんな通勤時間で帰って、一人なら途中の…

SIerのエンジニアは自分の組織ではやれないと言っている限り価値は理解できない

顧客やユーザと対話することが価値とか、ドキュメントを作るより動くソフトウェアを作ることに価値があるとか、契約を盾にして交渉するより顧客と一緒になって働くくことに価値があるとか、作った計画どおりに作るより必要なものを必要なときに作る方に価値…