エンジニア

知の風邪の予防に、あなたは何を処方するか

ひどい風邪を引くと猫る。もとい、寝込む。 高熱はもちろん、中途半端な熱が出ると大人には辛い。市販薬なんて気休めにしかならないから服用してはいけない。素直に町医者の内科の開院時間をスマホで調べ、保険証と診察券(なければその場で作るので問題ない…

20年代にオタマジャクシなエンジニアは生き残れない

若い事業会社を眺めていると、即戦力かポテンシャル採用だから、どちらにしても持っているスキルを発揮することを期待して採用されている。ゆえに、採用されたエンジニアに組織の中で教育を行うことはしない。リソースは全部、事業へ振り、短期間に成果を発…

エンジニアと権力

エンジニアに必要なのは権力である。権力とは職務上の裁量であり、職位を上げれば裁量の幅は増える。 あの開発手法をやりたい、この手法をやりたいと言っても聞いてもらえない。 OK。だったら、少し遠回りかもしれないが権力を手に入れよう。そのための活動…

エンジニアは給与の主導権を市場にさえ渡していないけない

エンジニアの働き方は様々だ。社員、派遣、業務委託とエンジニア本人の働き方、業務へのコミットで働く場所を選べる時代になった。 肌感として、18年より19年の方がエンジニアの流動性は高いが、オープンしているポジションのスキルセットと応募してくるエン…

やばいエンジニア

カジュアル面談をしたとき、このエンジニアはやばいな、と思った。やばいというよりは、猛烈な違和感というか、危機感というか。 カジュアル面談をするとき、面談をしている候補者と働くことをイメージしながら会話をしている。もちろん、採用したいポストの…

事業会社のエンジニアは要件定義をできない

あるところで、業務改善と言うプロジェクトを担当しているエンジニアがいた。その業務改善と言う名のプロジェクトは、一見小さな小改善プロジェクトに思えるが、実はバックオフィスの業務改善を範囲としていて、側から見るとかなり大変なプロジェクトにしか…

エンジニアと子育ての成長でできること

12月も20日と余りを残してクロージングである。今年1年どうだったか。 セイチョウなんとかとかときどき見かけるが、自分自身の能力の一つでも成長しただろうか。1年も仕事をしていれば何か1つくらいこれができるようになったとか具体的な名前を出して成長し…

機能していないカンバン

とあるカンバンがある。 カンバンとはアジャイル開発などで出てくるカンバンであり、ホワイトボードに付箋がペタペタと貼ってあるイメージをしてもらえればイメージはだいたい合っている。そのカンバンである。 その、とあるカンバンは機能しているかと言う…

食える仕事、やらない仕事

かれこれエンジニアとしてのキャリアは、年代で何をして食べていくかを考えると方向性を決めやすいと言ってきた。あちらこちらに、ことあるごとに書いてきたから探す気にもなれない。 奇特にも過去のエントリを読まれている方は、ああそうだね、くらいの反応…

退職エントリーまとめ(2019年1月〜3月)

2019年版の退職エントリのまとめ。はてブで退職エントリで検索した結果を1月から四半期ごとに括ったものである。本来は1年分にしようかと思ったが、4月の年度替りでそこそこの件数が多いと感じたので、自分の閲覧性から四半期としている。 退職エントリを書…

『いい人』なエンジニアを採用しないために

持論として、採用の軸を持っていないチームメンバは、エンジニアの採用に関与してはいけない。一方、採用はチーム全員で関与すべきであるし、しなければならない。 チームのエンジニアは全員採用に関わらなければならない理由 突然、明日から採用したエンジ…

エンジニアが確実に成果を出す技術

チームのエンジニアは多忙である。もちろん、自分も同じ。放っておくとタスクは積み上がる。何も炎上プロジェクトにいるわけではない。 とは言え、自分もアーキテクトもそれぞれ主管のタスクやプロジェクトで結果をコツコツと出している。1人だけあっぷあっ…

ランチとエンジニアの生産性

「エンジニアの生産性を測るのは難しいですね」 と隣でランチを食べているエンジニアが話を振ってくる。 『一般的にLOCのイメージだけど』と前置きして『同じ機能で1000行のコードと10行のコードとどっちが生産性が高いんですかね』と質問を被せてくる。 そ…

自己満なエンジニアは明日のバリューを毀損する

『今のままでできるからいいや』と頭を過るときはないだろうか。 自分の持っているスキル、つまり仕事で提供する価値はそれまでに身につけていた技術を使う。実際、持っているスキルで成果を出せる。出来上がったアウトプットを眺め、思ったようにできている…

勉強会に誘っても行かない部下や後輩エンジニアをそれでも勉強会に行かせたいなら

組織の外の勉強会で得るものがあり、それが仕事で生きた体験につながっていると同じことを勧めたくなる。口コミといえば口コミであるが、他人の人生に余計なものを差し込むのだから、十分お節介である。 勧める方は意図がある。純粋に勧めるよりは、自宅と仕…

エンジニア、上に進むか、前に進むか

エンジニアも人の子だから、同じ仕事をするなら給料が高い方がいい。残業はそこそこあるし、残業代も出るからなんとかやっていけるくらいに手元に残るが、扶養家族が増え行く先々の出て行くものを考えると、今のままでいいとは思えないし、なんとかしなけれ…

パフォーマンスを発揮できていないエンジニアへの対処

チームメンバがパフォーマンスを出せていないなと感じたとき、どう対処(改善)するのが良いのだろうか。多くのパターンは、渡すタスクの進捗の予実をまさに監視して、終わったかだけを聞き、遅れればどうして遅れたかを聞いているのではないだろうか。 パフ…

行動力「やる気スイッチがやられたようだな…」やり抜く力「フフフ…奴は四天王の中でも最弱…」

やる気スイッチ「グアアアア」(死亡)(部屋の中)行動力「やる気スイッチがやられたようだな…」やり抜く力「フフフ…奴は四天王の中でも最弱…」締め切り「エンジニア如きにやられるとは納期のツラ汚しよ…」 世の中には2種類のエンジニアに分けられる。納期…

マネージャがエンジニアの邪魔をするかを見分けるなら

ピーターの法則というのがある。名前を知らなくても聞いたことが記憶の隅に残っているかもしれない。説明を引用すると、あなたのマネージャはもしかするとすでに能力の極限にまで出世していて、今のポジションで必要とされる能力を持ち合わせていないのかも…

エンジニアならバグ票を書き慣れているので『事実と意見』を分けて話せる

仕事をしていて、状況をヒヤリングしていると、事実と話し手の意見の混同というか、話し手が質問を理解できなくて自分の思い、いや、感想を話し出すことはしょっちゅうある。 一方的に話し手の思いがダダ漏れしているというよりは、コミュニケーション自体、…

成長の目標設定は半年くらいがちょうど良い

業務の目標を1年にしている組織は割と多いのではないか。 目標設定、つまり業績評価を年1回にするのはエンジニア的にというか、怠け者のエンジニアだった頃はそれで十分だった。評価されるような仕事をしていると自覚をしていれば、相応の目標を設定し、KPI…

プロマネを教えることの難しさ

講座のコンセプトを作っている。なかなかイメージアップ出来ず産みの苦しみを足掛けひと月以上味わっている。 長々と引っ張っているのは、そのイメージアップを頭の中でやっているからであり、それは悪手だとわかっていながらそのままズルズルと引きずってい…

任せてしまうと終わらないエンジニアと早く結果を見せてくれるができの悪いエンジニアのどちらを選べば良いか

maname.hatenablog.com 執筆のスピード(出来高)について これは単なる感想というか現状の自分に対する心理的な壁というか、もしくはあの頃と違ってやりたいことが増えすぎてリソースを集中できない状態を表しているのではないかと思えなくもないのであるの…

進捗の邪魔にしかならないエンジニア

チームにいると困るというか進捗の邪魔にしかならないエンジニアのタイプ。 原理主義者 完璧主義者 頑固者 嫌い 原理主義者 例えばスクラム原理主義者が世の中に存在するとして、スクラムガイドどおりにやっていないと重箱の隅をつつくエンジニア。他には組…

エンジニアの値付け

もう20年くらい前になるのではないだろうか。いや、そんなことはないか。その話を聞いたときにはすでに辞めていた人が言っていたということを人づてで聞いて、今になってもとても印象に残っている。 『エンジニアは自分を高く売れ』 この言葉を読むと色々と…

エンジニアがポートフォリオを持つ価値

採用面談をしていて思うのは、業務経歴以外にポートフォリオを持っていると、採用候補者に対する認識がガラッと変わるケースがあるので、エンジニアはポートフォリオを持って欲しいと思う。 理由は、以前のエントリにも書いたが、業務経歴書だと『業務でこれ…

異世界な事業会社でフリーランスが心理的安全性を失わないために

ここ数年のエンジニア界隈、特にSIerから事業会社へ流動性は少しずつ高まっていると感じられる。身の回りでは、ここ数ヶ月落ち着いた感じではあるがそれでも副業を始めたり技術顧問になったと報告されていると、一定のパイプラインが確立したのだろうと思う…

エンジニアに悪魔は手軽な達成感ばかり囁く

某所で某エンジニアが参画して数ヶ月が経ったころ、そのエンジニアの評判がすこぶるよろしくない。理由は採用したときに、担って欲しいのは業務システムの改善で、他に運用サポートも期待していることを伝えていたらしいのだが、蓋を開けてみれば、肝心の業…

エンジニアをマネジメントしてはいけない

自分が一兵卒のエンジニアのとき、自分に対してあれこれと言われていたような気がする。 『キミはこうだからできない』とか。アレは自分のキャリアや目標の達成に何一つ役に立たなかった。 1人、自分のキャリアについてマネージャから『キミには選択肢がある…

スキル不足なエンジニアはマネージャと人事部で作られる

エンジニアの技術転換は何も『スキル不足で職場に居場所がないおじさん』のスキル不足だからとは限らない。 blog.tinect.jp Javaがでてエンプラ系でわっと広がりを見せはじめて暫くした後、当時の組織ではJavaをやっていないエンジニア全員にJava研修を強制…