エンジニア

非凡な才能でコードを書くエンジニアだけではリリースできない

プロダクトをリリースするためにはコードを書くエンジニアが必要だ。できれば非凡で卓越したエンジニアであれば機能的なコードを書いてくれるに違いない。 でも、群を抜いたコードを書くエンジニアが必ずしもリリースできるとは限らないのがマネージャとして…

エンジニアの体調管理と一番の処方箋

若手エンジニアと一括りにするのはちょっとアレなので年代では括らないが、自分のことをネタに振り返ると20代は割と休みを取っていた。休みを取るというとアクティブに思えるかもしれないが、ほとんどは(軽い)熱が出たとか、出たことにしてズル休みを取っ…

若手SEに雑務をやらせておいて成長しないというなんて

若手エンジニア、大雑把に27歳くらいまでをそのゾーンだという前提で話を進めよう。 若手SEに対して最優先にしなければならないのは一人前になってもらうことだ。そうだろう、手が足りなくて若手を回してもらったのだろう。だったら、最優先事項も若手SEへの…

面倒くさいことを楽するために僕らは技術を身につける

仕事は面倒くさい。 面倒くさいから顧客が自分の仕事を切り出して高い対価を支払ってまで委託する構図が成り立っている。それが組織の中だとしても同じである。組織の中で、委託元のビジネスオーナから分掌の組織に依頼され、実現される。面倒くさいことをや…

年上の50代のエンジニアを育てる

年上のメンバがいた。2−3歳くらい上だったと思う。技術的にはとても優秀で、業務を進める上で抜け漏れなどの考慮不足を許さない気質から気配りもするし、人当たりもとてもソフトなエンジニアだ。 若手エンジニアが技術習得に時間を使っていなければ、時間を…

エンジニアは正解に合わせるのではなく、正解を作る仕事している

ある日、ミーティングに出ていながら「(そうじゃないんだよ)」と感じたことを記憶に引きずったまま、翌朝、それを電車の中で思い出した。 その場では、話の持って行き方はケースごとに変えないとおかしくなってしまうよ、と伝えたがいったいどれだけ通じて…

イライラとアジャイルな組織を目指して

週次でミーティングを持っている。いわゆる進捗会議ではなく、プロジェクトの付帯的な活動やその他の活動の状況を聞く。ああ、活動状況を聞いているのだから進捗会議と同じではないか。ただ、違うのはマネージャからの周知のようなものは極力しない。そうい…

育成への期待は半分で気長に

中堅になりたてのエンジニアがまとめた資料を見る機会があった。レビューというようなものではなく「できた資料を確認してください」程度のもの。できれば、そんなこともしないで次工程に回してしまいたいが、どうも気がかりなことがあったので時間をとるこ…

エンジニアの情報漏洩リスクとブログエントリ

これを読んだのは昨日の朝で、タイトルを見たときからいつ消えるかと思っていたけど昨日の夜には削除されていたようだ。 でも、しっかりと魚拓されている。 みずほ銀行の炎上プロジェクトに支援に行ってきた話|問題編 お詫びエントリにも書かれているように…

エンジニアの流動性の高まりとオファー

近頃お会いする方々から採用意欲が以前より高いと感じている。どこかしこもwe are hiring!なう、である。某社においては採用は全方位で、と言い切る創業者も少なくない。 採用意欲は年収にも現れている。某社では4桁は出すとか、4桁には満たないが稼働日が少…

エンジニアとして大事なことは○○から学んだ

某社の役員と話をしてたら、何となくキャリアの話まで及んで、さらに立ち上げた事業の経緯を赤裸々に聞くことになった。それがまた面白くて自然と前のめりになるような引き込まれ方になっているのに気づいた自分に何か大事なことを聞いているのではないかと…

4年目のエンジニアへの仕事の振り方

新卒で入社から3年まではわかばエンジニアということで、いつでもなんでも聞く権利を持っているから先輩が忙しく働いていようが気にせずに質問しなさい、と言っている。 4年目になったら中堅エンジニアだよ、と。 何も4年目になった途端、質問してはいけない…

【緩募】エンジニアとして自信を持てるまで抱えていた不安を教えてください

元メンバの人とメッセであれこれと会話していたとき、 「エンジニアとして自信が持てるようになるまでどのような不安を抱えていたか」 と言うことを尋ねてみた。 まぁ、なぜこんなことを聞いてみようと思ったか、その背景は簡単に説明した方が良いかもしれな…

数学の不得意なエンジニアが数字に抵抗感を持たなくなるまで

エンジニアをやっていれば計算する処理なんていくらでもあるし、普段のexcelを使う方が簡単な計算式を思っている以上に使っている。 仕事のロールがエンジニアからプロジェクトマネージャ、マネージャに変わると更に計算することが多く頻度は格段に増える。 …

エンジニアが自己評価を適正にするために自分の推薦状を書いてみる

エンジニアが自己評価をすると2つのグループに分かれる。1つ目は自分に甘い評価をするグループ、2つ目は自分に厳しすぎるグループだ。ちょうど良い3つ目のグループは経験的にほとんど見かけない。 甘い評価をするグループ 自分に甘い評価をするグループは、…

処理能力が高くても考えないエンジニアは優秀とは思わない

あるメンバがいて、処理能力は高いのだがもう少し考えながら仕事をした方が良いんじゃないか、と。そう思ったし、何度か伝えたのだがどうもそのメンバの仕方として染み付いているようでこれはこれで困ったものだ、と。 実際は、自分は困らないが、件のメンバ…

エンジニアとしての危機感とキャリアプラン

わかりみしかない。 lacolaco.hatenablog.com 修士号も博士号も持っていない。専門は情報だったが経営寄りで上の子が学んでいる授業に比べたら概論程度のものだった。学科名と選択した授業を思い出すと情報より経営主体だったから、結果的(=今の仕事のロー…

「君達はまだ1円も稼いでいない」おじさんエンジニアは自分がいくら稼いでいるか知らない

新卒のエンジニアが集合研修や配属後の職場でこんなことを言うおじさんエンジニアがいる。 「君達はまだ1円も稼いでない」 そうだ、新卒で入ったあとの初めて夏の賞与を(気持ちだけ)もらったときにこんなことを言っていたお兄さんエンジニアがいたのを思い…

その作業終わったんですか

「ちょっと聞いてください」「ちょっと待って、このメール出したら…ではよろしくお願いいたします…と。それで」「さっき、上司に呼ばれて」「やらかしたか」「まだやってません」「やるのか」「先のことはわかりません。やるかもしれませんけど」「よくない…

見えるスキル見えないスキル

昨日見かけたツイートのイラストを見て、そうそう、と思った。 【成功した人たちが凄い理由】成功した人達の本当にすごいところって見えづらいよね、って話。#たっつん図解 pic.twitter.com/Gd8wvlLg37 — たっつん@ゆる図解イラスト (@tatsuun7) 2018年5月1…

エンジニアは孤独か

HBR6月号のメイン記事である。サブタイトルに WORK ANDTHE LONELINESSEPIDEMIC 成人の4割が自覚し、寿命を縮める病 「職場の孤独」という伝染病 とある。 ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 2018年 06 月号 [雑誌] (職場の孤独 企業に広がる“病"にどう…

あなたなら誰をトラブルプロジェクトへ推薦するか

仕事やソーシャルネットワークで人を紹介出来る、推薦されるという話題がほぼ同じタイミングで起きたのは自分としては面白いものだと思う。 紹介されることも推薦されることもどちらも意味合いでは同じことで、紹介しようとする対象の人を紹介される側から見…

連休に自分が空っぽであることを知る

連休中にやることをポストイットに書き出したらそこそこの項目があったので気の向くままに手をつけたり、先方の都合に合わせたりしながら片付けた。 連休を終わって改めてそのポストイットを眺めると思った以上に家に関連することがあって、去年までとは違う…

デスマと穀潰しエンジニア

なんだろうと思って読んみでみたら随分前に読んだ物のような気がするのだが、果たして記憶違いだろうか。 デスマーチが起きる理由 - 3つの指標 · GitHub ちょうど、過去に作成したスライドを探していて見つけられず、諦めた後、ひょんなことからスライドを…

技術はないが優秀なエンジニアレベルの高さに戯れられるエンジニアでありたい

子どもの受験を傍観しているもう1つのブログに書いたほうがいいネタかもしれない。この画像を見て、上の子が高校に進学したあとに言っていたことを思い出した。 www.instagram.com 近所の公立中学でそこそこ良い成績で公立で伝統校に入ったら、周りが自分よ…

VPoEとマネージャのどちらを置くべきか

昼間の気温が高くなったその日も帳が降りる時刻になれば、一枚羽織っておきたいくらいの涼しさになった。そそくさと引き戸を開けて会合に落ち合う。 しばらくしてから、斜向かい方がCTOとVPoEについて話を切り出した。ううん、CTOね、企業の技術責任者だった…

DevOpsが文化を持ち出す理由 ー20年前の大規模システム開発でのDevOpsー

DevOpsDays tokyo2018は興味があったけれど結局は予定がみっちりで行けず、いくつかの公開資料を眺めながら20年前に参画していた大規模システム開発での開発からリリースするまでのプロセスを思い出す。 slide.meguro.ryuzee.com これまで経験してきたシステ…

ビジネスの主役をメンバに移したらメンバが考え動き始めた

マネジメントは実はとても楽なオペレーションである。なぜか。それはマネージャが計画を作り、メンバが納得するかどうかに関わらず、人的リソースを割り当て、進捗を計測し、計画どおりに進捗していなければPDCAのCAをメンバに指示し、またPDCAを回せば良い…

アウトプットの遅いエンジニアの仕事をちょっとだけ早くする

グループに投稿された話題に、 一人のエンジニアがずっとアレコレと仕様を悩んでいてコードをなかなか手をつけないのだがどうしたらいいか(要約) というのがあった。コードに限らず資料作りでも同じようなエンジニアは見かけるし、逆に何も考えていないじ…

信頼を失ったエンジニアはマイクロマネジメントのアリ地獄から抜けられない

仕事をする上で、信頼されることは信頼される側にメリットが大きい。例えば、期待される結果を合意した納期までに決められた完成基準を満たす成果を完成させてくれるエンジニアは、成果物に対して根掘り葉掘りチェックされることはない。一方、期待する結果…