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ウォーターフォールをやめて失敗する組織

ウォーターフォールしかやってこなかった組織がagile開発を取り入れることを決めたら、組織は非連続な成長を選択したことを理解しないといけない。 カンバンを取り入れたとき、開発チームの閉塞感やプロジェクトの進捗のオーバーランにテコ入れするだけでは…

積読はスタックの実装解除

とある編集と話をしていたとき、技術書が売れないとぼやきを聞いたり、別の出版関係者の話をきいたときには出版不況にもかかわらず技術書は一定の結果を出しているときかせてもらった。 さらに別の編集と話をしたときには、やはり出版不況の話から売れている…

マネージャの在り方若しくは廃止論に反する思い

はじめに はじめに断っておくとマネージャには担当部門においてる無能なマネージャもいるし、有能なマネージャもいる。これはエンジニアに優秀なエンジニアもいるように、残念なエンジニアもいるのと同じである。ただ、マネージャとエンジニアの比率は1対Nに…

OKRとコンピテンシの伸長

OKRを設定するときのポイントは、アップサイドの設定担っているかを意識することだ。基本として、アップサイドのKRを設定できればそれでいい。 そのKRは、自分のありたい姿で備えいているコンピテンシの中から、そのKRの機会を活かしてコンピテンシを習得し…

事業会社のエンジニアに必要な3つのコンピテンシ

いまいま、事業会社のエンジニアに必要なコンピテンシはこの3つではないかと思っている。 Product Management Agile mind Done きっかけは、メンバが手を挙げたプロジェクトの進捗が捗っていないところで、突発的な役員との打ち合わせで、内心はそろそろ忍耐…

報酬と生産性と価値

システム開発で生産性と話を持ち出すとプログラムのステップ数を持ち出すのはレガシなシステム開発を経験したシニアエンジニアか新卒から刷り込まれたエンジニアだろう。顧客とエンジニアサイドで成果と報酬の折り合いをつける共通の基準は測れるものでなけ…

脳の体力

40代の頃、50歳を超えたくらいの直属の役員が身体が持たないと飲むたびにこぼしていた。帰る方向が同じだったからもあったのと、自分がわりと話を聞き出す様にしていたのでガードが下がっていたのかもしれない。身体が持たないから週末は寝る時間に充ててい…

BCP はどこまで必要か

大手ならBCPと称して初動対応の安否確認や事業再開のため事業復旧計画を整備していたりする。よくよく考えると、無駄なことなのではないかと頭をよぎる。 などと書くと、 ・何をいっているんだ社員の安全を確認するのだから社員に優しいじゃないか ・事業再…

ぬるま湯は能力が弛緩する

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打ち合わせをしていて、打ち合わせのテーマをどう実現するかを聞いても、ほんわかした説明しかないとダメなコンサルかSIerの営業の提案を聞かされている気分になる。 どういうことかというと、あるテーマについてそのテーマをやったぜと言えるdoneの定義を聞…

ナレッジ共有というお化け退治

組織が成長(100→1000のフェーズ)や高齢化(1年経って若手が配属されなければ一つ組織も老齢化する)と お化けのように要望として上がるのがナレッジ共有だ。 動機自体は極めて純粋で、増える要員への(過去の情報共有や育成の手間の)負担軽減だったり、シ…

プロダクトの発想とかバカっぽいアイデアを言える環境

事業を20年以上続けている知己がいる。頻繁に会う機会を設けていて、会うたびに先方の事業の話をあれこれと聞いている。 SIerなどで新規事業部門を鳴物入りで立ち上げるも上手くいかないとか、スタートアップでプロダクトが思ったように立ち上がらないケース…

停滞する大企業と成長するスタートアップ

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生産性の上がらない重厚長大でグローバルな大企業とWeb系クラウドサービス企業は、一見、真逆のような存在であるが不思議なことに共通項もある。 人事ローテ vs ゼネラリスト 大企業は、数年おきに人事ローテーションをかける。人事ローテーションを始めた頃…

走りながら考えるは嫌だけど出来るようになってから挑戦するはもっと嫌

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『走りながら考えろ』と言われると『お前の準備不足の付けを現場に回すな』と言いたい。 プロマネをやるようになってから、いや、あるプロジェクトでの担当業務でのやらかしたときのインパクトを教えられたときからなのだが、準備での作業標準プロセスの洗練…

知の風邪の予防に、あなたは何を処方するか

ひどい風邪を引くと猫る。もとい、寝込む。 高熱はもちろん、中途半端な熱が出ると大人には辛い。市販薬なんて気休めにしかならないから服用してはいけない。素直に町医者の内科の開院時間をスマホで調べ、保険証と診察券(なければその場で作るので問題ない…

プロフェッショナル性のないマネジメントを目指しているとやがて老害になる

採用面談をしていると、マネジメントをやりたいと応募してこられるエンジニアがいらっしゃる。レジュメを見ると、中間管理職だったからとか、ステップアップとしてと希望を書かれている。こちらとしては募集要項をもう少しよくお読みになってから、希望する…

20年代にオタマジャクシなエンジニアは生き残れない

若い事業会社を眺めていると、即戦力かポテンシャル採用だから、どちらにしても持っているスキルを発揮することを期待して採用されている。ゆえに、採用されたエンジニアに組織の中で教育を行うことはしない。リソースは全部、事業へ振り、短期間に成果を発…

京都市基幹系刷新の2度の失敗でPOは何を意思決定したのか

20歳までと言うのは綾だが、でも実際にそうだ。正論や手法をそのままやれって言うのは、守破離の種の段階か、身につけるときの話であって、実際の運用に入れば正論なんてなんの役にも立たないし、邪魔にだけにしかならない。 技術で商売をしているエンジニア…

アジャイルネイティブな時代と

仕事場でも自分の子どもさんと同じくらいの若者が多くいる。数年の違いだからほとんど同じようなものだ。そんな中にオーバー50歳のおじさんエンジニアがそれっぽい格好をしているものだから、会釈をしてスルスルと目の前を過ぎていく。 執務室なのだし、どこ…

エンジニアと権力

エンジニアに必要なのは権力である。権力とは職務上の裁量であり、職位を上げれば裁量の幅は増える。 あの開発手法をやりたい、この手法をやりたいと言っても聞いてもらえない。 OK。だったら、少し遠回りかもしれないが権力を手に入れよう。そのための活動…

さん付けと愛称の距離感

経験に基づく感覚でしかないのだが、腹を割ってストレートにものを言い合える相手の呼び方があると思う。 進捗を気にしていたプロジェクトがあり、進捗がまずいとある意味正しくプロマネを飛び越えて、そのやばさ加減を知ったとき、フレンドリーに顔を出すよ…

内製化でやりたい気持ち

SIerだと受託になるので、契約を介して委託元とプロジェクト業務を分担する。得てして、RFPや見積もり依頼書がザルだとリスクてんこ盛りでコンテンジェンシを山のように盛らざるを得ない。顧客第一とかカスタマーサクセスと言いつつも、契約は最後の砦だから…

最近の仕事をした気になれるツール

5年くらい前はメールをいかに見ないようにして自分の仕事を進めるかを考えていた。仕事場に着いて、PCを開いてメールでも見はじめたらあっという間に30分や1時間は立ってしまう。メールの内容はプロジェクトの進捗上の障害であれば見過ごすこともできないか…

退職エントリまとめ(2019年10月〜12月)

2019年版の退職エントリのまとめ。大晦日までは10日ほどあるが、毎週末に四半期ごとにまとめてきたので、10月から12月分を。 例えば10月の退職エントリを同じウインドに開いていくと、タブはみるみると小さいくなり、しまいにはファビコンだけになってしまう…

あなたの業務改善は業務のほころびのITパッチワークでしかないのではないか

業務の機械化、今ではITに置き換えるには2つのアプローチーがある。ちなみに、置き換える手段はなんでも良い。ガッツリとスクラッチでコードを書いてもいいし、サクッとSaaSでやれるならそれでもいいし、RPAでハンコをペタペタと押させてもいい。 そのアプロ…

来年にやらないことを決めておくこと

もう年末進行のような状態が続いているのは、業務量は変わらない一方で年度末の評価や新年度の準備を始めようとするからである。では年末でない時期に調整してやればいいのであるが、業務量は波があるとしても一定のボリュームがあるので、なんら解決になら…

意見を言うとそれに同意するのに話を蒸し返すのはやめて欲しい

進捗が芳しくないプロジェクトのミーティングに呼ばれて、気になることをいくつか質問することはよくあるシチュエーションかもしれない。 ミーティングの主催者自身で考えたプランにロジックがあるなら、少し修正をするなり、追加のアクションをするなりでリ…

エンジニアは給与の主導権を市場にさえ渡していないけない

エンジニアの働き方は様々だ。社員、派遣、業務委託とエンジニア本人の働き方、業務へのコミットで働く場所を選べる時代になった。 肌感として、18年より19年の方がエンジニアの流動性は高いが、オープンしているポジションのスキルセットと応募してくるエン…

プロジェクトは課題解決をしなければならないが、チームは課題解決ばかりしてはいけない

プロジェクトは課題解決をしなければならないが、チームは課題解決ばkりしてはいけない 矛盾しているか、矛盾していないと思うか。 プロジェクトの場合、課題はプロジェクトの進捗上の障害であるから、解決しなければならない。 ことの起こりとして、課題は…

小さい失敗と計測すること

イタリアンでアラカルトのサラダを摘みながら、アーキテクトの話を聞いていると知らないことが世の中にたくさんあることに気づけてよかったな、と思う。 だから、多少の知見なり実践知のないところでは素人だし、専門外のところをやっているエンジニアはすご…

退職エントリまとめ(2019年7月〜9月)

2019年版の退職エントリのまとめ。はてブで退職エントリで検索した結果を7月から四半期ごとに括ったものである。 この四半期も多いなと思い始めると途中から作業感が半端なく出てきて何をやっているのかと思わなくもないが、これで色々なエンジニアがいるの…